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さちこい無料ピックアップ|【夏の開運】2023年後半の運気を爆上げしたい人は夏越の大祓で、半年分の穢れを祓おう!
2023年6月2日
1年のちょうど半分、6月30日に行われる伝統の行事が「夏越の大祓」。
年の前半に溜まった穢れを祓う風習です。
神社にある大きな茅の輪をくぐることで祓となり、運をリフレッシュして年の後半を迎えることができるのです。
今回はこの「夏越の大祓」をさらにパワーアップさせて、夏の運気を上げる方法を風水師の颯樹先生に教えてもらいました。
夏の訪れ「夏越の大祓」で穢れを祓う
2023年も、もう半年が経とうとしています。年々一年の速さが増しているようにさえ感じますね。
さて私たちが住む日本では、古くから半年ごとに自分に溜まった穢れを祓う風習があります。「夏越の祓」と「年越の祓」です。
初詣には行くけれど、祓はしたことがない方も多いかもしれませんね。
今回は夏越の大祓についてと、もし参加するならばこれをやっておくと更に大祓の効果が上がる方法を書きたいと思います。
大祓の起源と夏越の大祓
大祓の起源は日本の神話に登場するイザナギノミコトが黄泉の国から戻ってきた際にした、禊払(みそぎばらい)まで遡ります。
私たちは日常の生活を送るうちに、過ちを犯してしまったり、人の悪口を言ってしまったり、恨みを買ったり、災難にあったりと知らぬ間に穢れてしまっています。それを祓い清めることを大祓いと言います。
そして、夏越の大祓とは毎年6月30日に行われる神事です。
その作法はいろいろあります。
代表的なところでは、大人でも通れるくらい大きな茅の輪を潜ることで心身の穢れを祓い、残りの半年を新たな気持ちで過ごすことができるように祈ります。
この輪は見たことがあるという方もいるかもしれません。
誰でも参加できますので、お近くの神社の夏越の大祓に参加されるといいでしょう。
夏越の大祓の作法
基本的な茅の輪の潜り方は次の通り。
① 茅の輪を潜る前に一礼をし。まずは茅の輪を跨いで左周り。
② 次にまた一礼をして茅の輪を跨いで右周り。
③ もう一度一礼をして茅の輪を跨いで左周り。
④ 最後に一礼をして茅の輪を跨ぎそのままお参りへと進む
作法は神社によって違う場合もあります。
その場所のルールに従えば大丈夫です。
大祓の効果を更に上げる方法
茅の輪をくぐることで、穢れを祓い運気を上げる夏越の大祓。
この効果をさらに高める方法があります。
簡単な方法ですので、心機一転を図りたい時などぜひお試しください。
大祓の効果UP方法その1: 神拝詞(となえことば)を言う
茅の輪を潜っている間中に『蘇民将来子孫也(そみんしょうらいしそんなり)』と唱え続けます。
スサノオノミコトが旅の途中に蘇民将来という人の家に泊めてもらったお礼に、一族を守ってくれると約束したことから、私は蘇民将来の子孫です(だから守ってください)と唱えます。
神拝詞も神社によっては違う言葉のところもあります。今回は一番簡単で覚えやすいものをご紹介しています。
大祓の効果UP方法その2: 大祓の祝詞をあげてもらう
神事に参加すれば、大祓の祝詞をあげてもらえます。
この大祓の祝詞は浄化のパワーがとても大きいと言われています。
お時間にご都合がつくならば、ぜひ大祓の祝詞をあげてもらいましょう。
大祓の効果UP方法その3: 水無月を食べる
氷に見立てたういろうに、邪気祓いの効果が高い小豆が載った和菓子の水無月を食べると、身体の中もお祓いができます。
お近くに売っているお店があれば、ぜひ購入してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
私も毎年夏越の祓いと年越しの祓いを欠かさず受けていますが、気持ちもスッキリして良いスタートが切れる感じがします。
話の元となった蘇民将来と子孫は、その後流行った疫病からの難を逃れたそうです。
スサノオを祀る京都八坂神社の祇園祭でもこの神拝詞が書かれた『粽(ちまき)』が配られます。
笹の葉で藁を包みイグサで巻いた粽(食用ではない)は、玄関などに厄除けとして飾られるそうです。
祇園祭が疫病退散の願うための祭りなのも頷けます。
今年は夏越し祓へ参加をしてみませんか?
大祓の儀式前後には茅の輪がありますから、当日参加できない方は、茅の輪くぐりだけでもやってみてくださいね。
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