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さちこい無料ピックアップ|LINE既読スルーのつらさから解放されて心から愛される女性になる方法!社会学・心理学からの考察
2021年11月5日
「気にしなければいい」とわかっているのに、つらいLINEの既読スルー。どうしてこんなに心が乱されるのかーーその心理について社会学と心理学の観点から解説しつつ、スルーされても辛くなくなり、長く愛される方法をKana先生が教えます!
占いの仕事をしていると、よく「好きな人と連絡が取れないんですけど…」というご相談を受けます。
8割ぐらい女性のお客様ですが、男性からも同じようなご相談があります。
恋愛、婚活など人生の大事な局面で、好きな人からレスポンスがない、LINEが既読スルーのまま……って辛いですよね。
今日は、
●好きな人からLINEをスルーされても、心乱されなくなる。
●大人になって、心軽やかに恋愛を楽しめる。
●相手からも重荷と思われず長く愛される。
そんな自分へと変化できるコツをお伝えします。
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既読スルーがつらいのは返信には返信という社会的交換を求めているから
「わーい、LINEの返事が来た!」
好きな人から返信が来ると、つい嬉しくなってすぐ開封しますよね。
自分の考えや行動を理解してくれて、リアクションをしてくれると安心するし、相手への親近感が増していきます。
でも、次にLINEを送った時、既読にならなかったり、既読しても返信がなかったりすると…ヤキモキしてしまうこと、ありませんか?(私はあります。)
「何か、まずいことを書いてしまったのだろうか…」
「私のことを、どう思っているのだろうか…」
「えっ、もしかして嫌われてる?私、何かしたかな??」
相手のことが気になって…ずっとパソコンや携帯の画面を目で追い、ソワソワしてしまったりもします。
仕事関係者のLINEだったら、返信が来なくてもあまり気にならないのに……
仕事関係なら返信が来ても、急ぎの案件でなければ「明日、返信すればいいか。」ということもありますよね。
私たちは、どうしてそんなに好きな人からの連絡を待ちわびてしまうのでしょうか。
自分がしたことに、同じぐらいのリターンをしてほしい。
社会学の一領域に「社会的交換理論」というものがあります。
例えば、ノートを貸してくれた人にランチをおごる。
ランチで楽しい時間を共有してくれた人に、親しみを感じプライベートな悩み相談を聞く。
この時、交換される【報酬】には物質面だけでなく、形のない情報、愛情や尊敬など情緒的な側面も含まれています。
社会学者ジョージ・ホーマンズの「社会的交換理論」では、
人間関係はお金や物、サービスなど、何かしらの有形無形のものと交換である
と考えます。
今日のテーマでいえば、
自分がLINEをしたのに相手からはLINEが返ってこなかった時は、交換ができておらず、一方通行なわけです。
「私は連絡したのに、どうしてあの人は連絡してくれないの?」
つまり、相手は自分がLINEをするときに与えた時間や労力のコストを受け取って【得をした】のに
「自分には何のリターンもなく損をしている」
という怒りや悲しみを感じてしまいます。
このように、自分が支払ったコストに対して見合うリターンを求める心理を「社会的交換理論」と言います。
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相手に期待しすぎている自分の心を認める
しかし、恋愛においては、自分の好きな人が、同じぐらい自分のことを好きでいるとは限りません。
相手には他に好きな人がいることもあるし、今は仕事で忙しくて、あなたへの優先順位が後回しに……ということもありますよね(涙)。
占いのお仕事をしていて、最もよくご相談を受けるのが「相手の気持ち」です。
いろいろ想像をめぐらすことはできても、相手の気持ちはわからない。
どうして返信くれないの?あーイライラする!
……というのが正直なところではないでしょうか…。
そんな時、あなたは【相手に期待をしすぎている】のかもしれません。
まずは
「私、好きな人に期待しているんだなー」
という自分の気持ちを認め、自分に優しくしてあげてください。
そして、
相手から返ってくるかどうかに関係なく、自分は誠意を込めて丁寧に、LINEの文章を書きましょう。
相手は文章が苦手なのかもしれないし、本当に忙しくて返信ができないのかもしれません。
返信が来ない時には、
自分の中にある期待や不安の気持ちを認め、
受け入れ、
そのあとチョット横に置いて……
自分の仕事やプライベートでやるべきことをやりつつ、相手が元気であることを願いましょう。
「返報性の法則」で、相手が自然とリターンしたくなるのを待つ。
心理学には「返報性の法則」という理論もあります。
これは、相手から受けた好意などにリターンをしたいと感じる心理のこと。
例えば、友人や同僚にピンチを救われたら
「次は自分が助けてあげたい」と思うでしょう。
一方で、嫌なことをされたら、仕返しをしたい気持ちになることもありますよね。
だから返信してくれない相手に対して、後ろ向きな言葉や、しつこい催促の表現などは使わず、淡々と待つことが大事です。
今は対等な気持ちの交換が難しくとも、いつかあなたの心からの愛情に「次は自分がお返ししたい」と思うことがあるかもしれません。
ポイントは
「あくまでも淡々と」
「自分のスケジュール優先で、LINEはついでにやる」
ということです。
見返りを求める気持ちが相手に伝わると、より一層、LINEの返信が来なくなってしまいます。
自分を大切にできる人が、相手のことも大切にできる
さて、社会学と心理学の視点から、私たちの恋愛や日常生活に役立つ2つの理論をお伝えしました。
LINEが既読スルーになってしまうことや、メールの返信が来ないことについて、ほんの少し、気持ちが楽になったでしょうか。
「そうは言っても、待ちきれません!」
「早く、あの人の気持ちを教えてください!」
とお客様に言われることも多いです。
でも、あなたが期待していない仕事の相手からは、返信が来なくても気になりませんよね。
遠くの親戚や友人からは、お正月や暑中見舞い、時候の挨拶レターに返信がなくても「まあ、いいか。」とそのうち忘れられると思うんです。
兎角、相手が「好きな人」となると難しいでしょうが、音沙汰がない時こそ自分のスケジュールを優先したいもの。
長くお風呂に入ったり、
アロマやお香を炊いたり、
好きなものを食べたり……
自分に優しくする癒しの時間を確保しましょう。
色々な方に恋愛、婚活、結婚生活についてのお話を聴き、様々なパートナーシップの形を拝見してきて、私が確信できたことがあります。
それは
【自分を大切にできる人が、相手のことも大切にできる】
ということ。
相手からの返信が遅くても、たとえ来なかったとしても、自分に優しく、パワーチャージする時間を確保していたら、気にしなくてすむ。
まあ、多少気になったとしても、強い怒りや悲しみは湧いてこないと思うんです。
これを機会に、今こそ精神的に自立した、大人の恋の第一歩を踏み出していると思って、素敵な恋愛をしてくださいね。
辛くなったら他の誰かに相談してください。
占い師に相談するのもいいと思います。
好きな人とお互いを尊重する大人の関係を築くために、第三者として聴いてくれるプロがいるのです。
これからも皆さんの恋愛、コミュニケーションがうまくいくよう応援しています。
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