占いコラム|占い師になって食べていける確率○○%!?

悩みがある時にふと相談したくなるのが占い師。古代から続く智恵を操る「占い師」という仕事には古い歴史があります。そんな占い師を仕事にするにはどうしたら良いのか?また生業として成り立たせることはできるのか? 資格はいるの? などを考えてみましょう。

ここ10年ほどで驚くほど増えたのが「占い師」という職業。


占いといっても、カード占い、中国の占い、西洋の占い、歴史の古いもの、新しいものなど様々な占いがあります。


昔は口伝で伝わることが多かった占いの世界。現代は占い専門学校が出来るほどポピュラーになりました。

 

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占い師というお仕事

「占い師」というお仕事の最大の魅力とは何でしょう?

 

多くの占い師さんが言うには「人に喜んでもらえる仕事だから」というもの。

確かに占い師の言葉で元気をもらって明るい笑顔になれた

という経験を持つ人は多いのでは? と思います。


人の心を元気にしたい、そんな願いを持つ人は、占い師の中にはたくさんいます。


一方で、悩みを抱える人に親身に寄り添うあまりに、自分まで心が疲れてしまったり、感情移入し過ぎたりといった経験をする占い師も少なくありません。


人の悩みに寄り添うということは、相手と同調することなので、知らず知らずのうちにクライアントの影響を受けるのは仕方がないことになるのかもしれません。


そのため、多くの占い師は、浄化としてお風呂に塩を入れてみたり、定期的に神社でお祓いを受けたりしているようです。


実は想像以上に心の疲労度が高い仕事ですが、それでも人に喜んでもらえることが占い師のモチベーションにつながっているようです。

 

占い師の働き方は様々

占い師のお仕事形体は様々です。

 

占い館や電話占い会社に所属する人もいれば、独立開業をして、自宅サロンやカフェ鑑定を行う人もいます。

 

また占いライターや占い講師として活動する人も。

 

占いの会社に所属する人はサラリーマンタイプのお仕事形体が得意な人向けといえます。

会社が集客してくれるため、自分は占いに専念できます。また顧客が少ない駆け出しの時期でもお仕事をいただけるというメリットがあります。

ただし、人気稼業となりますし、向き不向きというのがあるため、3か月でリピーターさんがつかない場合は、場所を変えるなどする必要があるでしょう。完全ノルマとなる職場が多いため、厳しいものもあります。


独立開業が向いている人は、自己表現力に長け、自分をアピールする力がある人です。

SNSなどを走駆することが苦ではない人は独立開業向けといえるかもしれません。

独立開業の場合は、自分で営業しなくてはお客様を獲得できませんが、その分お客様からいただく鑑定料はすべて自分で管理することができます。

ただし、営業にかかる経費を差し引いた分の金額が実質的な利益となるため、顧客数が増えるまでは厳しいものがあるかもしれません。

また売上の波も一定するまで時間がかかる場合が多いでしょう。


占いライターや占い講師として活動する人も年々増えています。

ライターや講師を公募する会社も多数ありますが、大半は口利きがお仕事につながるパターンが多いでしょう。

企業の担当者さんが知り合いに「誰か良い人いない?」という声をかけた時に、その知り合いから紹介されてお仕事に結びつくというパターンが圧倒的に多いのではないかと思います。

そのため、そのようなお仕事を希望される場合は、日頃から自分がライティングや講師活動ができるということを、アピールしておくといろんな人の目に留まるのでおススメです。

 

占い師という仕事で生計を立てることはできるのか?

生計を立てていけるかどうかは、人によってまちまちと言わざるを得ません。

占い師として一定水準の実力と接客マナーを備えている人であれば、週5日しっかり働くことで月収10~20万円くらいは稼ぐことができるでしょう。

人によっては月収100万円を稼ぐ人もいるので、ケースバイケースとなります。


占いで生計を立てていくには、単価を安く設定している人にとっては、低収入になりやすいですし、高く設定している人は高収入になりやすいという特徴があります。

ただし、高く設定した場合は、それなりの実力がないと、すぐにお客様にそっぽを向かれてしまうでしょう。

中には口がうまいだけで占いの要素はあまり使っていない占い師さんもいます。

むしろそんな占い師さんのほうが、人気があったりします。

しかしそれが長続きするかどうかは疑問です。


総合的に考えると、占い師というお仕事は、稼げる時と稼げない時の波が大きい傾向があります。

また意外と心が疲労しやすく、4~5年でリタイアする人も多いです。

そしてさらに安定して鑑定を続けていくには、やはり占いが好きで飽きないというタイプの人のほうが有利でしょう。

占い師さんが不安定な収入でも仕事を続けていけるのは、占いが好きという気持ちも大きいからなのでしょう。


占い師のお仕事の良い面としては、年をとっても続けていけることや、年々顧客数が増えていくため、継続するほどラクになっていく場合が多いことです。

もちろん人によって波はありますが・・・。

 

占い師になるにはどうすればいいの?

昔は、占い師から口伝で教わるというパターンや、弟子入りして学ぶというパターンが圧倒的でした。

また古い書物を研究して知識や技術を身につけていく人も多くいました。


しかし、ここ10年くらいで大分変ってきました。

現代は、占い専門学校が増え、占い師さんが教える占い教室も全国にあります。カルチャースクールでも占いは人気講座となっています。

そのため、コツコツ独学するよりも、プロから要所を教わることで、占いの勉強がかなりラクにスピーディーになってきています。

 

そのような状況をみれば、占いの知識や技術を身につけたいなら、プロに教わるのが一番早いのではと思います。

ただし、教える側にも個性があります。

占いの流派にもいろいろあるため、同じ占術でも教え方が全く違うこともあります。

できれば、自分が鑑定を受けて納得できた相手から教わるのが間違いないでしょう。


また、信頼できる占いスクールやカルチャースクールなどで、ある程度著名な占い師に学ぶのも間違いが少なさそうです。

ただし、知識を学んだだけで使いこなせるとは限りません。

やはり学びながら知り合いを占うなどの練習は必要になります。

実践をすることにより、学びも深くなります。


占いの勉強を進めていくうちに、どのタイミングでデビューするかは、悩みどころとなります。

多くの人は自信が持てずなかなかデビューしません。

でもどんなに著名な占い師も最初は素人から始まっています。

スクールなどで一通り学び、知り合いの実践ができるようになったら、安価な価格で良いのでデビューしてしまったほうが、良いでしょう。

完璧を求めてデビューを遅らせるのはおススメしません。


ただし、逆に勉強が足りないのにデビューしてしまうのも困ります。

知り合いを占ってきちんと当てることができている、または、良いアドバイスができているというのは一つ目安となります。


勉強期間としては、タロットカードなどは半年程度、西洋占星術などは1年~2年程度が勉強期間の目安とされています。


占いは、知識と技術を使いますが、それだけでは片づけられない複雑さを持つ仕事です。

人の心を扱うため、倫理的なことをしっかりと押さえることができないと長く続けていくのは難しいでしょう。


また相談者は占い師の言葉を鵜呑みにすることが多々あります。

他人の人生に与える影響力は少なくはないのです。

そのため、人の心を傷つけたり落ち込ませたりしない配慮も必要になります。

そして、必要以上の利益を得ようとしない自制心も必要となります。

 

自由な仕事である反面、厳しく自分を律する力が必要な職業でもあります。


占い師として活動を始める際に、横のつながりというのは大きな力となります。

困った時のアドバイスは特殊な仕事ゆえに同業者にしか相談できないことも多々あります。

占い教室などで講師や先輩に相談できるといったつながりがあるとかなり違ってくるでしょう。


占いの仕事は、経済的にも精神的には過酷な面もありますが、大きな喜びを与えてくれる仕事でもあります。

学びが好きな人、相談に乗るのが好きな人、人を元気づけたい人などが、自分の個性や得意とする能力を発揮していける魅力ある仕事でもあるのです。

 

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天晶礼乃

author:天晶礼乃

天晶礼乃(てんしょうあやの) 占い師歴15年。親子2代の占い師で、複数の有名研究家の元で学びながら、鑑定歴30年の四柱推...
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