占いコラム|怖いけど知りたい!未来に起こることを夢に見る、予知夢とは??
2021年10月3日
未来に起こることを夢として見る予知夢。何気なく見ている夢の中に、予知夢となるキーワードが散りばめらていることもあります。今回は予知夢について徹底解明です!
未来に起こる予定の出来事をあらかじめ夢で知ることができるとされている予知夢。
どんなものが予知夢なの?
普通の夢とどう違うの?
どうやって見るの?
そんな予知夢についての疑問を解消します。
予知夢。
未来に起こる予定の出来事をあらかじめ夢で知ることを予知夢といいますが、皆さんは予知夢を見たことはありますか?
本来は、あらかじめ知ることが出来ない未来を見ることになるのですから、見てみたいようなちょっと怖いような不思議な気持ちになりますね。
予知夢というと、天変地異を知る・歴史的な大事件を知るみたいなニュアンスで壮大なイメージがありますが、正夢というとちょっと身近に感じますね。
予知夢は見ようと思ってみることが出来るのか・たまたま偶然じゃないのか。
色んな疑問があるかと思います。
今回はそんな予知夢についてのお話です。
そもそも予知夢とは
予知夢とは、未来に起こるであろう出来事や事柄を、夢の中で体験したり知ったりするものと言われています。
正夢との違いはなに?
正夢は、予知夢の中の種類の一つとされています。
予知夢は、自分が行ったことのない場所・見たことがないもの・経験したことがないものや想像もしたことがないことが出てくることが多く、逆に正夢は、自分の日常や行ったことがある場所・経験したことがある事柄にまつわるものが多いとされています。
また、正夢は現実になるまでの期間が早く、早いものでは見たその日のうちに現実となることもあるようです。
予知夢は何かを暗示するようなメッセージを含んだものが多く、普通の夢ではないとはっきり分かるのが特徴なのだそうです。
予知夢の種類
正夢
正夢は自分の日常シーンとしてみることが多く、その日もしくは数日後の夢を見るのが特徴だと云われています。
夢から覚めた直後は夢の内容や場所や時間・登場人物というシュチュエーションをはっきりと覚えており、覚えている内容そのままの形で現実となることが多いようです。
夢で見た内容と現実で起きたことがほぼ同じ内容なので、「正夢を見た!」と気付くことも多いのが特徴です。
象徴夢
象徴夢は未来に起こるであろう出来事を数字や色などの「それを象徴するもの」を通して見る夢のことです。
例えば「3」という数字が印象に残った夢を見た後に3万円の臨時収入が入ったり、「赤」という色が印象に残った夢を見た後に出血を伴う怪我をしてしまったりということですね。
ただし、その名の通りとても象徴的なものなうえに、正夢のように見たその日~数日のうちではなく数ヶ月・数年後と期間が長いため、「あれは象徴夢だったのか!」と気付くことが出来ないことも多いようです。
霊夢
夢に出てきた登場人物から、未来に関わるメッセージや警告を受け取るのが霊夢の特徴です。
ご先祖様や亡くなった方など、自分にとってのルーツや身近な人・神様や天使などのスピリチュアル存在が、夢に現れてくることが多いようです。
逆夢
逆夢は正夢のまさに反対で、夢の中で起きた事柄と全く反対の出来事が現実で起きます。
恋人にフラれる夢を見たが次の日にプロポーズをされた・階段で転んだ人を助ける夢を見たが現実では自分が転んでしまった等です。
幸せな夢を見たと思ったら現実ではその逆のことが起きるなんて、がっかり感がものすごいですね。
幸せな夢を見た日は「今日は素敵な夢を見たな~」と思い、嫌な夢を見たら「嫌な夢を見たから今日は注意しておこう」と思うとよさそうです。
デジャヴ
夢とは少し異なるのですが、デジャヴは一番体験したことがある方が多いのではないかと思います。
今まで行ったことがなかった場所なのに来たことがあるような感じがする・会ったことがない人なのにどこかで会った気がする・何気ない日常のシーンなのに絶対にこの場面を知っていると感じる。
夢で見たことなのか、どこかで実際に経験したことなのかどうかもあやふやなものは、このデジャヴに該当します。
科学的には「脳が混同して体験していないことを既視感として感じること」と云われていますが、予知夢としてのデジャヴは睡眠中に潜在意識がつながった時に見た未来の光景がよみがえって起きるものとされています。
普通の夢と予知夢の違いはなに?
夢の内容を鮮明に覚えている
予知夢を見た時は、その夢の内容を鮮明に覚えていることが多いとされています。
夢の中の登場人物や色や数字・場所や匂いなど、時間が経ってもはっきりと覚えているため、夢を見た本人も印象強く記憶として残ります。
繰り返し見る夢である
これは筆者も体験があるのですが、同じ内容や同じシュチュエーションの夢を繰り返し見ることがあります。
一ヶ月の間に何度も見る場合もあれば、5年間の間に何度か見るというように長いスパンで見る場合もあるようです。
この繰り返し同じ夢を見るというのは、予知夢の中でも警告夢と呼ばれるもので、全てが全く同じ内容が現実として起きるというよりは、その夢の中に出てくる人物や行動が鍵となるようです。
また強いストレスや不安を感じると同じ夢を見るということもあるのですが、その場合は予知夢には該当しません。
目覚めた時に感覚として残っている
夢から目覚めた時に、夢の中の出来事の感覚(高揚感だったり疲労感だったり、臭いや触った感触だったり)をしっかりと覚えている場合は、予知夢の可能性があります。
とてもリアリティ・現実味がある夢である
夢で見る内容には、生身の体で空を飛んでいたり自分が魚になっていたりと現実であれば絶対に起こらないような内容であるものですが、予知夢の場合はリアルな夢であることが多いです。
予知夢をよく見る人の特徴ってあるの?
感受性と想像力が豊かな人
感受性が高い人や想像力が豊かな人は、予知夢を見やすいとされています。映画やドラマで感情移入しやすい人もそうですね。感受性が高い人は無意識に未来を想像することが多いので、予知夢となって現れることもあるのだとか。
霊感が強い人
霊感の強い人や占い師等はアンテナを磨いている方が多く、スピリチュアルなメッセージを受け取りやすいので予知夢も見やすいと云われています。
右脳が発達した人
潜在意識を司る右脳が発達した人は、予知夢を見やすいくなるそうです。
予知夢を見るためにはどうしたらいいの?
予知夢は、何も特別な人しか見ることが出来ないものではありません。
ですが、偶然予知夢を見るのを待つとしたらいつになるか分からないし、そもそも予知夢を見ることすらなく生涯を終えることだってあります。
予知夢を見るためにはどうしたらいいのかは、普段から夢に関心を持つことが一番だとされています。
その手法としては、
その日にあったことを振り返る
寝る前にその日1日にあったことを振り返り、情報や状況を整理すると良いです。
整理することで今日1日の終わりを自身の中で線引きすることが出来るので、寝る前の感情に左右された夢ではなく予知夢を見やすくなるとされています。
寝る時の環境を整える
寝る前に良い香りのアロマを炊いたり、心が落ち着く音楽を聴いたりして、心を解きほぐしてから眠りにつくと良いですね。
寝苦しかったり、寝具が心地よくない状態で見た夢は、内容よりも寝る前の環境に引きずられた内容の夢となりやすいため、予知夢云々ではなく心地よい夢・心地よい眠りの為にも寝る時の環境を整えるのはとても良いです。
夢の中のキーワードに着目する
夢の中に出てきた人・もの・場所・色に着目することで、夢に出てきた者や夢全体のメッセージのヒントを得ることができます。
夢日記を付ける
どんなに印象的であっても、目が覚めてしばらく経つと夢の内容は薄れていってしまいます。
ベッドサイドにノートを置いておき、目が覚めたら忘れないうちにメモをとるようにして、夢日記を付けると予知夢を見やすくなるといいます。
似たようなシュチュエーションを繰り返し見ていないか・同じ人やものが繰り返し出ていないかなど確認をしてみましょう。
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