恋愛|同棲する時、チェックすると良いこと

デートを繰り返しているだけでは見えない、彼の本当の暮らし方

同棲してみると本当の彼が見える。

そして、お互いの事をもっと理解出来るものが同棲。

結婚を意識したら、同棲するのもオススメです。

●同棲を始める、きっかけ

同棲を始めるきっかけになるのが、

1人暮しの相手の家に泊まってなんとなく、そのまま居続けるところからスタートする、

お互いに1人暮らしで、家賃など生活面の節約を考える時、

会社が近くなるなど、相手の住んでいる場所の方が便利で、仕事が忙しくなると泊めてもらっているうちに…など、

少しずつ相手の部屋に荷物が増えていく状態から始まることが多いです。

 

お互いに引っ越しを考えている時に、

一緒に家賃を払えば広い家に住める、良い場所に住める、

という理由もあります。

 

どんなきっかけが、始まりだったとしても、家族以外の人と一緒に暮らすことは、思いのほか緊張する事も、また、楽しい事も、たくさん起こり得るでしょう。

 

付き合っているだけでは、見えなかった彼の姿、いろんな発見があるかも知れない、同棲生活。

きっかけは様々ですが、始まった新しい環境で、上手に暮らしていきたいですね。

 

●同棲のメリット・デメリット

一緒に住み始めると、いろんなことが見えてきます。

メリット・デメリットを、みてみましょう。

 

メリットは、「1人の寂しさがなくなる」

1人暮らしを経験していた人は分かると思いますが、電気を点けて、誰もいない部屋に帰って来る寂しさ、この状況から解放されます。

先に帰るのが自分であっても、相手も帰って来るので、ずっと1人で夜を過ごすことがなくなります。

不安な物音、怖い虫からも、相手が見てくれたり、退治してくれたりすると、戦うことが減ります。

 

小さなことから大きなことまで、「不安感」から解放されます。

また、会話が増えること、気分転換が出来ることで、切り替わりが自然にできて、必要以上に落ち込むことが減っていくことも、良い循環を生み出します。

 

では逆に、デメリットは?

 

同棲の始め方にもよりますが、

彼の部屋へ移動して始まった場合は、自分の荷物よりも相手の物が多いので、自分の居場所に気を遣う。彼の生活のペースに合わせてしまう。男性の部屋の選び方なので、家事をするスペースが狭い。

 

逆に自分の部屋に彼が来て同棲を始めた場合、自分のものを勝手に使われている感じがする。自分のお気に入りの場所を奪われた。気を遣ってるのか、何も触ろうとしないので、家事など全て自分が行い、負担が倍になった。家賃、食費、光熱費などの分配方法が分からない。この部分は、最初にしっかりと役割や金額を分担しないと、最初の頃のまま、進んでしまうことが多いので、注意が必要です。

 

よくある分け方は、

2人でも1人でも変わらない、家賃や光熱費・通信費などを彼が支払い、食費や洗剤などの消耗していくものを女性が支払うというパターン。

家賃が女性名義なら折半で、光熱費なども半分もらい、食費なども一月経った後に半分をもらうというパターン。

分け方は色々とありますが、お互いが不満の残らない納得する方法を、最初に取り決めましょう。

●同棲でチェックすること

同棲が始まったら、家賃などの分担方法以外にも、チェックを入れたい部分はあるもの。

これは結婚の最初にも言われるのだけど、金銭感覚、節約方法、食べ物の好み、生活時間、趣味、興味、相手が見るもの、自分が見るものに対して、不満や負担が出ないかのチェックは必須になります。

まず、金銭感覚と節約方法。ここが違うと様々なところで負担が増えます。

お給料日前に食費を削って節約するのか、食事の品数が減るのは許せないのか?

節約している横から、前借りを要求される金銭感覚だと予定が狂いストレスになります。

お給料の範囲で生活している人なのか? カードローン、前借りなどを繰り返して生活を送っている相手だと、今後の生活にも影響が出ます。

一生付き合っていかなければならない、お金の感覚。

お互いに納得出来ますか?

 

次に、食べ物の好み、これは味の好みとも言えます。

主に食事を作る人が薄味で相手が濃い味なら、あまり見たくはないけれど、味の調整は可能です。

作る人が濃い味、食べる人が薄味だと、調整ができないのでストレスになります。

また、小さなことですが、卵焼きは、甘い味付けか、塩コショウの味付けか、出汁巻が好きなのかでも、好みが違うとストレスになります。

醤油好きなのか、ソース好きなのかでも分かれますね。

生活時間の違い、これも精神的に負担が大きいです。

寝たい時に相手が起きていると眠りの時間に影響が起こり、睡眠不足が続くと身体への負担が出ます。

起きている方も、灯りや音に気を遣うので作業がやりにくい、という状況になります。

趣味や興味が違うとテレビなど別々に持っていれば、問題はありませんが1つしかない場合どちらを優先させるか調整して行く必要があります。

部屋でしたいことに大きな違いがあれば、お互いにルールを決めて楽しく暮らしていけるような工夫も必要になります。

最重要課題から、お互いが負担を減らすルールづくりなど、2人で過ごせるようになる調整は最初に決めてしまうと、後で、負担や不満が出ることが少なくなるでしょう。

 

●別れる? 続ける? 決断の方法は…?

しばらく同棲を続けていると、相手の良いところと、こんなところがあるんだ、と驚くところがたくさん見えてくることでしょう。

同棲や結婚は、生活様式も育ってきた環境も、全く違う2人が一緒に暮らし始めること、当然、様々な違いが出てきます。

この人で良いのかな? 続けていけるだろうか?…そんな気持ちが出てきた時に、今後のことを考える1つの時間が訪れます。

上記に書いた違いが埋められない、我慢出来ない事であれば、生活の中で身に付けてきた習慣なので、自分自身が食べ物の味を変えられないように相手も変える事は難しいのです。

金銭感覚も生活様式も同じように、変える事は、難しいでしょう。

 

変えられる部分と変えられない部分、その調整が可能なのかどうかで、今後も関係性を続けられるか、解消した方が良いのか、自然に答えが見えてくるでしょう。

この部分がしっかりと一致しているとこれから先も、ストレスを強く感じる事なく同棲生活や今後の結婚についても、前向きに、進めていく事ができるでしょう。

 


透山 棗

author:透山 棗

透山 棗(とおやま なつめ) タロット、占星術師。 タロット、占星術に心理学もプラスして現状から進めない原因を探し現状打破...
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