占いコラム|お正月はすべきこと、してはいけないことがいっぱい!知って得する【お正月のジンクス特集】
2021年12月26日
お正月・三が日に何気なく行っている行動が、実はげん担ぎやジンクスにつながっていることはご存知ですか? 今回は、お正月に特化した生活の中に馴染んでいるジンクスについてご紹介します。
日本人にとって、お正月は大切な行事のひとつですね。
そのお正月や三が日の中で、気付かない間に縁起がよいとされるものを口にしていたり、やっていたりすることが実はたくさんあります!
今回はそんな「知っておくとためになる」お正月情報をお伝えします。
年末年始が近づいてきましたね。
今回は、お正月の習わしの中で自然に馴染んでいるジンクスやげん担ぎについて、ご紹介します。
なんとなく風習だからやっていたものが実は縁起を担いだものだったりするので、思わず「へぇ~!!」と言ってしまうかもしれません。
意外と知らなかった言葉の意味についても併せてお話しますね。
正月・三が日・松の内・の意味
正月とは、年が改まった最初の月つまり1月のことを言い、本来は1月いっぱいが正月ということになりますが、現代では三が日がお正月というニュアンスになっていますね。
三が日は元旦から三日までのことを言い、新年をお祝いする期間で祝日になっている日のことを指します。
元旦は、家族そろってお屠蘇やお雑煮・おせち料理で新年のお祝いをします。
三が日の間に、初もうでや書初め・お年玉・お年賀の挨拶周りという行事がありますね。
松の内とは「歳神様」がいらっしゃる期間のことで、松の内の間は門松を飾ります。
地域によって変わりますが、一般的に1月7日まで(地方によっては10日、15日のところも)、お正月飾りである松飾り(門松)を飾るということです。
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正月三が日の過ごし方
掃除をしてはいけない
正月には、歳神様が福を持って家を訪ねてきてくださるといわれています。
その間に掃除をする=福も拭い去る
とされ、三が日の間に掃除をしなくても良いように年末の大掃除に隅々まで磨いておきます。
また、台所・お風呂・トイレ・洗濯も水で洗い流すことになるので、三が日は基本的に大掛かりな掃除や水仕事は控えた方が良いとされています。
刃物を使ってはいけない・火を使う煮炊きをしてはいけない
そもそもおせち料理は、火や刃物を使わず前もって作り置きしたものをいただくための料理だという説もあります。
煮炊きをすると必ずでる灰汁。
この灰汁が、灰汁(あく)を出す=悪(あく)を出すという意味につながるとされています。
また、昔からかまどなどの火を使うところには火の神様として祀られ、家を守護して下さっている荒神様がいらっしゃるとされ、正月早々に火を使うと荒神様が起こってしまうのだとか。
初日の出
初日の出を見て願掛けをするとよい、というお話は有名ですね。
眉唾モノではあるのですが、これがなかなか信ぴょう性があるのだとか……。
元旦は新調したものを身に付ける
新しい年の一番最初の日である元旦は、新品のものを身に付けると良いとされています。
大晦日の夜お風呂に入った後、新品の寝巻に下着を身に付けて寝るという習慣があるという方も多いと思います。
特に下着や靴下といった小物は、新しいものを身に付けると良いそうです。
おせち料理の意味を知る
おせち料理には縁起物ばかりがつまっているのをご存知ですか?
意味を知ってからいただくと、より願いや想いが具現化しやすくなるかもしれませんね。
昆布巻
こぶ→喜ぶということでたくさんの喜びを、結んでいる形で縁結びを表しています
数の子
子孫繁栄を表しています
伊達巻
巻物の形から教養や文化が身につくとされています
田作り
豊年豊作となるようにという願いがこもっています
黒豆
今年もマメに暮らせますようにという願いから縁起物とされています
紅白のかまぼこ
赤が魔除け・白が浄化を表し、無病息災の願いがあります
海老
腰が曲がるほどまで長生きできるようにという長寿の願いがこもっています
紅白なます
赤と白で平和への願いを表しているとされています
栗きんとん
きんとんは「金団」、財宝という意味があり貯蓄や金運アップの食べ物です
祝箸
祝箸は両方の端が細長く削られていて、片方の端は神様がお持ちになり、もう片方は人が持ち、人と神様の橋渡しを意味しています
お正月に何気なくやっている習わしが、実はジンクスや縁担ぎにつながっているというのは面白いですね。
一年の始まりである元旦だけでも色々と意識してみると、先人の知恵と願いが詰まった事柄がたくさん詰まっています。
ぜひぜひその意味を知り、素敵なお正月を過ごしてくださいね。
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