【クリスマスの起源】古代ヨーロッパ、北欧の冬至・ユールって?

「ユール」という行事をご存知でしょうか?
古代ヨーロッパ・主に北欧で行われているクリスマスの起源とも云われているこの行事、実は日本にも馴染みのある行事だったのです。

 

古代ヨーロッパ・北欧の冬至祭であるユール、クリスマスとの関連、クリスマスにまつわるお話をご紹介します。

 

クリスマスの起源という説もある北欧で盛大に催される「ユール祭」。

日本にも馴染みのある行事が関連しているのはご存知でしょうか?

 

ユール祭と日本の行事との関連や、クリスマスにまつわるお話をご紹介します。
 

 

クリスマスが近づいてくると、北欧系のインテリアや雑貨を扱うお店では、ユールに関するアイテムをディスプレイしているお店もちらほら出てきます。

 

「北欧」・「ユール」と聞くと耳馴染みがないかもしれませんが、北欧でとても大切にされているユール祭は、実は日本にもとても馴染み深い行事に関するお祭りなのです。

 

ユール(Yule)とは、古代ヨーロッパのゲルマン民族やヴァイキングの間で冬至の頃に行われたお祭りのこと。

「ユール祭はクリスマスの起源」という説もあり、北欧では古くから大切にされてきたお祭りでした。

 

ユールのことをお話しする前に「冬至」についてお話したいと思います。
 

 

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「冬至」とは?

冬至と言えば柚子湯にかぼちゃ!

と普段の生活の中にも息づいている習慣ですが、冬至がどんな日なのかは良く知らない方もいらっしゃるかもしれません。

 

冬至は二十四節気の一つで、一年のなかで最も夜が長く、最も昼が短い日です。

ちなみに、夏至は一年の中で最も夜が短く、最も昼が長い日ですね。

 

一年の中で昼が最も短いということは、冬至の翌日から日照時間が長くなっていくということ。

この日を境に太陽の力が再び蘇る日とされ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。

 

電気もガスもない当時、太陽の光と暖かさが全てでした。

そんな時代の人々にとっての太陽の復活はどれほど有難かったことでしょうか。

 

 

今回ご紹介するユールは、古代ヨーロッパ・北欧の冬至祭。

 

電気もガスもない時代、太陽ありきで人々は生活をしていました。

日本を含めアジア一帯でも太陽の復活は盛大に祝われていますが、特に北欧はこの太陽が再生するといわれる冬至を格別に大切にしています。

 

北欧周辺はアイスランド・北極が近いため、太陽が出ている時間が短い冬は生死にかかわるほど。

冬至の時期に昇る太陽は、その地に住む人々にとってはとても神聖で貴重なものでした。

そのため太陽の復活である冬至の日を盛大に祝ったとされ、これがユール祭の始まりと云われています。

 

キリスト教のクリスマスと混交されてはいますが、北欧のユールはキリスト教が伝来する以前の時代から北欧に伝わる古い冬至祭で、現在でもクリスマスのことをユールと呼ぶそうです。

 

ユールはクリスマスの起源?

クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭とキリストの生誕が結びついたもので、その年の冬至が12月25日だったため、諸説あったキリストの降臨日が12月25日になったという説があります。

 

北欧にキリスト教が入ってきたのは、バイキング時代とされています。

その頃のキリスト教では、1月6日を主の公現日として祭(現在のクリスマスのようなニュアンス)を行っていましたが、北欧の人々のキリスト教に対する抵抗は強かったため、「ユールの祭り」を次第にキリスト教の「クリスマス」に変えていくことでクリスマスを定着させていったとも云われています。

 

そのため、北欧のクリスマスには今でも「ユールの祭」の習慣が残っています。

 

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まさかのブッシュドノエルもユールが起源?

 

ユールの祭りでは祖先の霊や主神オーディンに捧げ物をして樫の木を燃やし、大地に感謝をして翌年の豊作を祈りました。

その樫の木を燃やす催しは「ユール・ログ」と呼ばれる木の幹を燃やし、その日を12日間燃やし続け、食べ物や飲み物を持ち寄って太陽の復活を祝う宴を開くというものでした。

 

ユール・ログは小枝などを集めたものではなく大きな木を1本丸々使ったもので、これを根元からゆっくりと燃やしていくもの。

そのユール・ログが現在では「ブッシュ・ド・ノエル」という言葉でお馴染みの丸太を模ったケーキとして親しまれるようになったそうです。

 

クリスマスプレゼントの由来も!?

ユール祭では「ユールクラップ」と呼ばれる、ドアを叩いてプレゼントを投げ入れていくという習慣がありました。

 

プレゼントを投げ入れると聞くと、誰から贈られたものだか分からないため困惑しそうですが、これは「誰からの贈り物かを明らかにしない方が良い」と思われているためだそうです。

ただし、プレゼントには必ず中身が何であるかを教えるヒントのような詩が添えられているので、包みをほどく前の期待感を高めてくれるのだとか。

 

別の説では、ヤギが背中にプレゼントを乗せて運んできて、ドアをバンバン叩きプレゼントを投げ入れていったという伝説もあるそうです。

そういったプレゼントを贈る時の習慣が、今でもクリスマスプレゼントとして浸透しているのでしょう。

 

 

ということで北欧で盛大に行われるユール祭とクリスマスについてのお話でした。

 

遠く離れた北欧で大切にされているお祭り事が、日本では柚子湯やかぼちゃを食す馴染みのある行事であると思うとなんだか親近感が沸きますね。

 

今年のクリスマスは、ホールケーキではなくブッシュ・ド・ノエルを用意して、太陽への感謝を添えて楽しんでみるのも一興ではないでしょうか。

 

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鈴木理水

author:鈴木理水

鈴木理水(すずきりすい) 福岡で活躍する霊眼鑑定士。 霊眼を用いたタロット占いや写真鑑定、数秘術鑑定などを駆使し、その...
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