恋愛テク|良質な油で愛され肌になろう

油と美肌。  一見、敵対するものに思われがちですが、綺麗なお肌には質の良い油は欠かせません。 油なら何でもいいわけではなく、「良質な油」であるということがポイントになります。 

良質な油とは、酸化していない油のこと。 油は熱や光、酸素に触れると酸化を始めるとても繊細なものです。 

毎日の食事やスキンケアで良質な油をとり、彼から愛される艶々のお肌を手に入れましょう! 

 

 

 

■油とお肌の関係 
油=脂質は、体にとって重要なエネルギー源で、車でいうところのガソリンになるものです。 細胞を包む膜を作る働きもあるので、綺麗な皮膚を作る原料にもなります。不足してしまうと肌にハリがなくなりガサガサになってしまいます。 
また、ビタミンを運搬したり、ホルモンを作る働きも担っています。 お肌や体にとって欠かせないものではありますが、とりすぎると脂肪となって蓄えられてしまい、脂質異常症などの病気の原因となってしまいます。大切なのは、脂質の種類であり、体にとって良い脂質を選ぶことです。 

 

■油の種類
脂質は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。
飽和脂肪酸は、牛の脂肪であるヘットや豚の脂肪のラード、卵など、動物性のものに多く含まれ、基礎代謝のエネルギー源として中性脂肪に蓄えられます。飽和脂肪酸は、体内で合成できるので、摂りすぎると中性脂肪やコレステロールの濃度が上がってしまい、血液がドロドロの状態になってしまいます。
不飽和脂肪酸は、植物油や魚類に多く含まれ、コレステロールを下げる働きがあります。さらに、不飽和脂肪酸は「オメガ3系脂肪酸」「オメガ6系脂肪酸」「オメガ9系脂肪酸」の3つに分類されます。

 

・オメガ3系脂肪酸
「アマニ油」「しそ油」「エゴマ油」などがこれにあたります。
さんま、イワシ、アジなどの青魚にも多く含まれます。
体内で合成することができず不足しがちなので、意識的に食事から摂る必要があります。また、熱に弱く非常に酸化しやすいため、生の状態で摂りましょう。保存方法にも注意が必要です。熱や光の影響を受けない冷暗所に保存します。

 

・オメガ6系脂肪酸
「大豆油」「サラダ油」「紅花油」「ごま油」などがこれに分類されます。コレステロールを減らし、血液の流れを良くする働きがありますが、外食で使われる油にはこの種の油が多く、摂りすぎる傾向にあります。
摂りすぎると炎症を起こし、アレルギーや病気の原因となるので、油で炒めた料理や揚げ物は減らしていきましょう。

 

・オメガ9系脂肪酸
「オリーブオイル」「菜種油」「ナッツ類」に含まれます。腸を滑らかにして、腸のぜん動運動を高める働きがあります。熱に強く酸化しにくいのが特徴です。

 

■お肌のために摂りたい油
お肌のために特に意識して摂りたい油は、オメガ3系脂肪酸のアマニ油、しそ油、エゴマ油などです。お肌を作るタンパク質とビタミンCと合わせて摂ると効果的です。ビタミンCは、青菜やブロッコリー、パプリカなどに多く含まれています。野菜はサラダにして生で摂るか蒸し料理にすると油の過剰摂取を防げます。

 

■油でホルモンバランスを整えて女性らしさアップ
油には、ホルモンを作るサポートをする働きもあるので、女性ホルモンのバランスを整えて、女性らしさをアップさせてくれます。ホルモンバランスが整った女性は、艶やかさとしなやかさが醸し出され、魅力に溢れています。恋愛運をアップさせたいときには、とても効果的です。

 

■お肌に直接塗る「オイル美容」
近年、美意識の高い女性たちの間で流行っている「オイル美容」。オイル美容とは、スキンケアにオイルを取り入れた方法で、お肌のバリア機能をサポートし、潤いを補ってくれます。お肌への刺激が少ないのも人気の理由です。

よく使われているのは、「オリーブオイル」「ホホバオイル」「アルガンオイル」です。それぞれ下記のような特徴があります。

 

〈オリーブオイル〉
人の皮脂に近いとされるオレイン酸が含まれているため、肌なじみがよく、
お肌を乾燥から守ってくれます。ビタミンが豊富なので、お肌のハリや弾力を取り戻します。

 

〈ホホバオイル〉
古くから使われてきた人の皮脂に最も近いといわれる植物オイルです。アトピーや敏感肌、炎症を起こしたお肌など、肌質問わず使える万能オイルです。
そのため、ニキビや赤ら顔でお悩みの方にもおすすめです。ビタミンやミネラルなど豊富な美容成分を含み、ターンオーバーをサポートします。

 

〈アルガンオイル〉
モロッコを中心に生息するアルガンの木からとれるオイルで、抗酸化力に優れています。アルガンオイルにもオレイン酸が多く含まれおり、刺激が少ないのにビタミンEが豊富なので、効果が高いのが特徴です。浸透力が高く、ブースターとしても使いやすいオイルです。

 

・美容オイルを選ぶポイント
植物由来の純度100%のもので、保存料や防腐剤が入っていないものを選びましょう。純度100%のものであっても製法によって栄養素が壊れてしまう場合がありますので、低温圧搾で作られているオイルがおすすめです。

 

・効果的な使い方
お肌には水分と油分の両方が必要なので、オイルだけでなく水分もきちんと与えることが大切です。


なお、先にオイルをつけてしまうと水分が入らなくなってしまうため、化粧水などの水分をしっかり浸透させてからオイルを1〜2滴つけます。
この順番でつけると、角質層を潤いで満たしてからオイルで蓋をするので、潤いがしっかり閉じ込められます。お肌のバリア機能を整えて、ターンオーバーが正常に働くので、あらゆる肌トラブルを防ぐことができます。
ブースタータイプのオイルの場合は、化粧水の前にオイルをつけることによって化粧水の浸透がよくなりますが、これはブースタータイプのオイルに限ってのことなので、どのタイプのオイルなのかを事前に確認しましょう。

 

■おわりに
このように、油といっても様々な種類と用途があります。良質な油を選び、体の内側と外側の両方から正しく取り入れていただくとキメが整った綺麗なお肌を手に入れることができます。
男性を惹きつける艶々のお肌になって、自分史上最高に愛される恋愛を引き寄せましょう。

 

 

 

chiie

author:chiie

Chiie スキンケアメーカーで10年勤務後、ライターとして独立。1万人を超えるお肌の相談と自身の経験から肌の美しさには...
みんなにもさちこいの占いを
シェアしてね!

目的から占いを探す

完全無料‼ハワイの44種類のカードで
当たる◆ホロホロタロット占い