ちょっと先取り! 数字で紐解く2020年の全体像
2019年11月30日
2019年も残りわずかとなりつつある今日この頃。一足先に2020年の全体像を解明します。来年の7月には世界の祭典・オリンピックが東京で開催、そういう節目の時に全体を知ることは何気ない日々の中での参考になりやすいですね。
2019年も残すところ僅かとなってきました。
振り返るにはまだ早いですが、2019年も色んなことがありましたね。
良くも悪くも色んなことが動きやすい年運でしたが、まさにそういったことが起きた年でした。
今まで均衡を保っていたものが崩れそうになったり、新たな形になろうとしていたり、まさに「3」の年運だなと感じます。
この「3」というのは、数秘術という占術を用いて算出した2019年の年運を紐解いてゆく数字になるのですが、毎年この数字は変わっていきます。
もちろん全体像だけでなく一人一人の細かな年運も導き出すことができるのですが、今回は一足先に2020年の全体的な年運についてお話をしていきたいと思います。
2020年は東京オリンピックも開催されますし、その年の全体像を知っておくとより一層過ごしやすくなりますね。
ということで、今回は数秘術という占術を用いて2020年全体の運勢をお伝えします。
数秘術とは
数秘術とは西洋占星術や易学等と並ぶ占術の一つです。
ピタゴラスの定理で有名なピタゴラスが数秘術の創始者と云われていますが、数千年前のギリシャや中国・エジプト・ローマでも数秘術が使われていた証拠が多数見つかっています。
当時は許された者にのみ、口頭でその情報が伝えられていた秘伝の占術でした。
一般的な占術の方法は命占といわれる占術で、生年月日から特有の計算式に基づいて数字を算出し、運勢傾向や宿命・性質や恋愛傾向・考え方の癖などを紐解いていく占術です。
数の秘密の術であり、当然数字には非常に強みを持つ占術ですので、「2020年の全体の運勢は?」という内容も鑑定することが出来ます。
1・2・3・4・5・6・7・8・9・11・22という11種の数字を基盤に紐解いていく占術なので「簡単・単純・一度学ぶとOK」と思われがちなのですが、鑑定士の力量次第で無限大に紐解いていける素晴らしい占術です。
わたくし鈴木理水はタロットと数秘術をメインの占術として鑑定をしているのですが、数秘術を学び始めて15年近くなった今でも日々学ぶことがあり、数字の明解さと奥深さを感じます。
2020年のユニバーサルイヤーナンバーは「4」
数秘術の中でも、その年全体をみていく時に必要な数字を「ユニバーサル・イヤー・ナンバー」といいます。
ユニバーサル、つまり世界的な・万人のという意味ですね。
大きなくくりでの年運をみる時には、このユニバーサル・イヤー・ナンバーを用いてみていきます。
ちなみに、その人その人の一年の運気の流れをみていく時に必要な数字は「パーソナル・イヤー・ナンバー」、つまり個人的な数字を算出してみていきます。
ということで来年2020年の全体としては、様々な事柄が形を成す年。
実りではなく、形を成すというところがポイントですね。
今までごちゃごちゃ審議だけ続けていたものが形になっていき、色々取り組んでいたものに関して良くも悪くも形となり結果として出てくる一年間になりそうです。
結果を出す、ではなく「結果として出てくる」という点も2020年を象徴する表現ですね。
それは政治的なものであったり、今起きている事件などにもいえることです。
何か新しいことに取り組むよりも今の基盤を強固にしていくように努めることで、次の年へ良いバトンを渡すことが出来ます。
変化を起こすのはあくまでもまだ先。
ですが、今年の中で話題になり議論が続いている内容については、良くも悪くも落としどころが見つかっていくでしょう。
ある意味、よりシビアに現実を直視した判断が必要とされる年運ですね。
東京オリンピックについても、そのような感じになっていきそうです。
選手の皆様の結果云々というよりも世界規模の祭典を運営する側として、この年運が色濃く反映されるでしょう。
また、今年は熊本・北海道での地震・全国的な大雨・台風といった天災に見舞われた年でもありました。
日本以外でも地震が多かった年でしたね。
年が変わることでそういった類のものもガラリと変わるということはないのですが、天災以上に事故や事件が取り沙汰される年となりそうです。
小さな不注意が大きな出来事へとつながりやすいため、全体としても個々としても留意していきたい点です。
ということで超ざっくり! 2020年の運勢でした。
あくまでも全体なのでこれぐらいざっくりの方が分かりやすいかと思います。
実際の鑑定の際は、この全体の流れを踏まえたうえでその人その人の年運をみていくので、全体とはまた異なる流れとなっていきます。
何事もそうですが、個々も全体も全てを細かく知り確認することは不可能ですし、だいたいが無駄になります笑。
全体像をざっくりと把握したうえで自分自身の個人として手に届く範囲の流れをじっくり見ていくことで、より中身の濃いものを手にすることが出来ることが多いです。
ぜひぜひ皆様も来年のご自身の運勢は早めに確認してくださいね。