タロットの勉強におすすめの本

 

独学でタロットを勉強しようとしたとき、タロットの教科書の多さに驚いたことはありませんか。

 

すぐ読み切れそうなミニサイズのものから、まるで図鑑のような分厚いものまで・・・。


筆者も何冊かは読んできましたが、本というのは個人にとって好き嫌い、つまり当たり外れが結構多いと思います。

 

筆者のおすすめのタロットの本を、タイトル、著者別に紹介させて頂きます。

 

さちこいで人気の【無料占い】

 

『タロット占い完全マニュアル』
浅野太志著。総和社。

文章が非常にわかりやすく、一枚あたりの説明が長すぎず、短すぎず。
カードに描かれている絵柄も説明してあるので、一読して覚えやすい良書。

 

カラーページも充実しているほうで、タロットに使われている色にどういう意味があるのか、と説明し、色ごとにグループわけする発想は面白いし、覚えやすい紹介の仕方をしています。

 

『運命が見えるタロット占い』
美堀真利著。成美堂出版。

美麗な大アルカナ22枚がセットでついています。


一般的なライダー版とは絵が異なっていますが、お手頃な値段とタロットがセットのわりにタロットの世界観が味わえます。


スプレッドの例もいくつか載っているビギナー向けの本です。

 

 

あなたの知りたい未来がここに!タロット占いへ→

 

『いちばんやさしいタロットの教科書』
ルナ・マリア著。ナツメ社。

こちらの本は書店やネットでよく出回っているようです。


後述する『いちばんやさしいタロット・リーディングの教科書』とは構成等が非常によく似ていますが、どちらかというとこちらがおすすめ。(あくまで筆者の意見です)

 

カード一枚ずつの紹介の仕方がひとつの文章のようにまとまっていて、文体がやわらかい。


そして、大アルカナ22枚のキーワードは的確です。

 

中級者向けの、四大元素を考慮してのリーディング法など、秘儀と呼べるような事柄の紹介もあったり、かなり親切な一冊と思います。

 

さちこいで人気の【無料占い】

 

『いちばんやさしいタロット・リーディングの教科書』
手賀敬介著。ナツメ社。

47枚のタロットカードの意味すべて網羅して解説しているという点で、上述した『いちばんやさしいタロットの教科書』と同じです。


フルカラー。
※『いちばんやさしいタロットの教科書』も、カードの解説部分は78枚すべてカラーで解説しています。

 

淡々とした文章の方が覚えやすい、という方はこちらのほうが向いているでしょう。


この本の強みは、たくさんあるタロットの本のなかでも、小アルカナの意味が覚えやすいところです。

 

あなた専用★タロット占いへ⇒

 

『魂をもっと自由にする タロットリーディング』
松村潔著。説話社。

西洋占星術で有名な松村潔さんが、懇切丁寧に一枚ずつ、マルセイユタロットを挙げて解説されています。


タロットカードははっきりと意味が決まっているというのが一般的に思われているのですが、松村さんのやや抽象的な文章表現が、イメージを広げてくれます。

 

中級の方、マルセイユタロットに興味がある方にもおすすめです。

 

『古典マルセイユ版から読み解くタロットの謎』
大澤義孝著。アールズ出版。

占星術の大家・松村潔さんにデータ作成の面で多大な貢献をされた大澤義孝さんの著書。

 

大澤さんは、幽体離脱の本を何冊かだすなど、かなり好奇心旺盛なイメージの方ですが、この本を読めば納得です。

 

筆者の感想では、とにかくユニーク!!タロット愛がかなり感じられます。
多少表現的にキツい?と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

とくに、「タロットは夢をみる道具であってほしい」とか、「神秘的なところがいちばんの魅力」と思っている方は、少しひいてしまうような部分があるかも・・・。

 

けれど筆者の感想としては、この本を読むことで、タロットと一層仲良くなれた気がしました!

中級~プロの方におすすめします。

 

さちこいで人気の【無料占い】

 

『はまぐちよしゆきのタロット占い 今日の開運切り札』
濱口善幸著。河出書房新社。

占い師として活躍中の、よゐこ濱口さんの弟さんが編纂されたこの本は、一日一回好きなページをめくるとその日の運勢や、アドバイスが描かれて参考にすることができます。

 

これがまた、当たっていて面白い。


カードはライダー版ではなく〝ホワイト・キャッツ・タロット〟というオリジナルカードですが、ライダーともけっこう似たり寄ったりの意味にはなっています。

 

ただ、筆者の知る限り濱口さんは独特の解釈をされる場合が結構あって、それがまた当たると評判のようなので、このように楽しみながら、意味を覚えるのも、可能かもしれません。

 

濱口さんオリジナルの解釈が載っている時点で、貴重な本かもしれません。
初級者の方にもOKな本です。

 

あなたが引き当てるカードは?★タロット占いへ⇒

 

『「カバラ」占いの書』
浅野八郎著。説話社。

タロットをする人は、数秘術を学んでおいて損はありません。

 

タロットを深めていくうえで必要な「生命の樹」の説明がわかりやすく書かれているのも筆者がこの本を勧める理由です。

 

わかりやすく、シンプルにを極めたような一冊に仕上がっていますし、途中で簡単な数秘診断で自分の運命を占えるようになっています。


リーディングの幅を広げたい方、プロの方にも。

 

おわりに

数あるなかで、筆者が皆さんにおすすめしたいと思う著書を何冊か紹介させていただきました。

 

「いっぱい勉強しているのに、なかなか意味を覚えられないし、リーディングがうまくいかない」とおっしゃる方は、もしかするとテキストがあっていないのかもしれません。


自分にしっくりくるテキスト代わりの本を一冊見つけるだけでも、全然感覚が変わってくることもあると思います。

 

さちこいで人気の【無料占い】