星占い｜まさかまさか？あなたのピンチが二人の関係を進展させるキッカケに…

あなたは家族のことをとても大切にしている人ね。

 

亡くなった先祖を敬うことも忘れないし、自分がやりたいことを押さえてまでも、家族との行事を優先するようなところがあるわ。

 

自分の家族を大切にし過ぎることは、恋愛対象として見て、想いを寄せている相性の良い人にとっては、必ずしもうれしいことではないけれど、あの人はちょっと違うわ。

 

あなたの思いやりを評価して、愛情に変わっていくのよ。

 

あの人もやさしい人だから、通じ合うのよ。

 

ハプニングと呼ぶには、ちょっと深刻な話だけど、あなたは気管支系、あるいは精神的なものからくる呼吸の病気で入院しそうなのよ。

 

あの人はお見舞いに来てくれるだけではなく、そこで「あなたの家族と会う」ことになるわ。

 

あなたの家族は自然とあの人のことをあなたの恋人のように感じて対応するから、あの人もすっかりその気になってしまうのよ。

 

相性もピッタリだし。

 

病気は、あなたにとって喜ぶことではないけれど、二人の仲が自然な形で進展するわ。

 

 

あなたの思惑ではないけれど、病気という弱さを見せたことで、あの人は｢守ってあげたい｣という愛情が生まれるわ。

 

そしてお互いの相性も高まってくるの。

 

そこへあなたの家族から「よろしくお願いします」というメッセージを受け取るのだから、ますますあなたへ｢責任感｣みたいな愛情が加わるのよ。

 

こうなると「元気になるまで」だけではなく、その後のケアに対する意欲も出てくるから、治ったら「どこかへ行こう」とか｢お祝いをしよう｣と、約束を取り付けられるわ。

 

自然に取り付けられたデートの約束は、きちんと実行されることになるわ。

 

もうその頃には、お互いに気持ちのどこかで、相性も良いし相手を恋人だと認識しているから、スムーズに愛の言葉を掛け合えるわよ。

 

「見守ってくれてありがとう」｢心配したけれど、治って良かった｣というような当然の会話でさえも、二人には愛の言葉としか思えなくなっているはず。

 

きっとあなたの病気も深刻なものではないから、あなたは幸せを感じることができるわよ。

 

きちんと相手を思いやれる、とてもやさしい恋愛よ。

 

悲しいことや、イライラする出来事があっても、二人でお茶を飲んで話しをするだけで、たちまち気分が晴れるような相性ね。

 

うれしいハプニングがあった時には、真っ先にお互いへと報告したくなってしまう。

 

だんだんとその関係はあなたが大切にしている家族との関係に近くなってきていると気づくわ。

 

それが恋愛のステージが、ひとつ上のところに到達したことの、何よりの証拠なの。

 

 

あなたたちは、お互いに対する理解と相性と思いやりは充分で、あまり自分勝手な行動をとることがないわ。

 

たまには相手の言葉に傷ついたり、イヤな気分になることもあるけれど、あまり根に持つこともないみたいだから、コミュニケーション不足になることは少ないわね。

 

気をつけるべきことは、人は誰でも、いつまでもフレッシュな気持ちではいられないということね。

 

あえて何かの工夫をしなければ、時間の経過で新鮮味がなくなってくるわ。

 

すべての恋愛は、一定期間を過ぎると終着駅へとたどり着くわ。

 

そこで｢結婚｣という別の列車に乗り換えるか、引き返してもう一度同じ列車に乗ることもできるし、まったく別の列車を選択することもできるわ。

 

あなたは、とても結婚願望が強いみたいだから、多少の不安や、相性にもの足りなさを感じていたとしても、結婚を選択するわね。

 

この先の数十年を想像すると不安があるけれど、先を見ないようにして楽観的でいていいわ。

 

あなたよりも早く結婚した友人、あるいは親や親戚の中に「結婚はしない方がいい」という考え方を持って、あなたに非婚をすすめる人はいるかしら？

 

軽いジョークを言う人はいても、本気度が高い進言をする人は少ないはずよ。

 

結婚というものは、相性が悪くて失敗してしまった人でも、結婚を後悔している人でも｢一度はしないとわからない｣ということがあまりにも多いのよ。

 

そもそも結婚というシステムも時代とともに大きく変わっているわ。

 

ヴェーディック占星術が生まれた古代のインドにおいて｢結婚｣は、カースト（身分制度）が用いられていた社会において、カースト制度を否定しかねない混血の発生を防ぐ目的で発生したシステムとされているわ。

 

当然、恋愛や相性の延長ではなかったの。

 

あなたも人生のときどきで｢結婚って、何だったのだろう……？｣と思うわよ。