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|内臓脂肪を減らしてモテる女性になる

内臓脂肪と聞いてどんなイメージを浮かべますか?


脂肪には、体の外側につく皮下脂肪と体の外側につく内臓脂肪があります。皮下脂肪は女性につきやすく、内臓脂肪は男性につきやすいと言われています。内臓脂肪は病気に繋がりやすので、多すぎる場合は健康のためにも減らす必要があります。

この減らす方法を知っていると、自分自身がスリムになるだけでなく、男性の健康管理もできるようになるので、男性にとってとても頼りになる存在になれます。

正しい知識を身につけて、スリムで魅力的な女性になり、さらに最愛のパートナーの健康を守れるようになりましょう。

 

 

■内臓脂肪と皮下脂肪
内臓脂肪は、内臓の周りや腸間膜などにつく脂肪で外見にはあわられません。内臓脂肪がつくとお腹周りや腰回りが大きくなり、ぽっこりお腹やビール腹の原因になります。メタボと言われるりんご型の体型が特徴で、メタボの正式名称であるメタボリックシンドロームとは、日本語で「内臓脂肪症候群」という意味です。内臓脂肪は、糖尿病や高血圧、動脈効果などの病気を引き起こす原因となるので注意が必要です。
皮下脂肪は、皮下組織に蓄積する脂肪で、下腹部やお尻、太ももの下半身につきやすく、洋ナシ型の体型の人は皮下脂肪が多いタイプです。保温の役割もあるので、女性は大切な子宮を守るために、その周辺に皮下脂肪がつきやすくなっています。

 

■内臓脂肪がつく原因
内臓脂肪がつく原因は、言わずもがな「食べ過ぎ」と「運動不足」です。
体にとって必要な量の食事はエネルギーとして消費されますが、パン、パスタ、甘いお菓子など、糖質や脂質の多い食事や間食はエネルギーとして代謝できる量を簡単に上回ってしまい、余った脂質や糖質が脂肪となって蓄えられます。調理方法に油を多く使っていたり、量は少なくても糖質や脂質の塊のようなものを食べてしまっていることも多いので、日頃何を食べているのか、よくよく振り返って見ましょう。
また、アルコールのとりすぎも内臓脂肪を蓄える原因です。アルコールは肝臓で分解されますが、分解時に脂肪を合成して血液中に中性脂肪として蓄えられるため、それが内臓脂肪となってしまいます。ビールや日本酒、ワイン、カクテルなど、ほとんどのお酒に糖質が多いのも脂肪になりやすい理由です。
ただ、食べすぎたとしても運動で消費できていれば脂肪になることはありませんが、年齢とともに運動量は減り代謝低下もしていくので、内臓脂肪はつきやすくなります。30代になると急に太りやすくなったり、脂肪がつきやすくなるのはこのためです。

 

■内臓脂肪を減らす方法
内臓脂肪は簡単についてしまう脂肪ですが、落としやすい脂肪でもあります。脂肪は、①内臓脂肪→②皮下脂肪の順番で落ちていきます。

 

・食事から脂質と糖質を減らす
揚げ物やラーメン、油たっぷりの炒め物など、高脂質の食べ物とパン、パスタ、甘いお菓子などの高糖質のものを減らしましょう。全てカットするのがより早く効果を実感できる方法ですが、難しい場合は今の半分の量にして、夜の食事では食べないようにしましょう。調理方法を茹でたり蒸す方法に変えるだけで油は簡単に減らすことができます。
お酒を飲む人は、アルコールにより食欲が増進してしまうので、1杯だけ、週末の楽しみにするなどのルールを決めましょう。
サバ、さんま、アジ、イワシなどの青魚には、中性脂肪とコレステロールを減らす働きがあります。血液をさらさらにしてくれるので、体温が上がって代謝もアップするので、内臓脂肪が燃焼しやすくなります。

 

・間食の内容を変える
血糖値が急激に上がる甘いお菓子は避け、ナッツや小魚、チーズに変えましょう。野菜に味噌をつけて食べるディップもおすすめです。噛むことにより満腹感も増しますので、噛み応えがあるおやつを選びましょう。

 

・有酸素運動をする
有酸素運動を20分以上続けると脂肪は燃え始めます。一番手軽にできる有酸素運動は、歩くことです。ウォーキングの時間を確保しようとするよりも、日常の中で1駅歩く、階段を使う、ウィンドウショッピングをする、など、できることから取り入れていく方法が続きやすいです。電車を使わない生活や、なかなか外に出ることが少ないという方は、家の中でもできる「踏み台昇降」が取り入れやすくておすすめです。

大切なのは続けること。最初から負荷をかけすぎず、無理のない範囲で続けていきましょう。習慣になってしまえば、ダイエットも成功したようなものです。

 

・スロートレーニングをする
一般的な筋トレではなく、ゆっくりと筋トレの動作を行うのがスロートレーニングです。ゆっくり動くことで筋肉が持続的に緊張した状態が続くので、一般的な筋トレよりも効果が高くなります。
簡単で続けやすく、全身に効果があるのは「スクワット」です。高齢になっても足腰がしっかりしている人や舞台で活躍している有名人で毎日スクワットをしている人はとても多いです。スロートレーニングでは通常のスクワットではなくて、10秒かけてゆっくりスクワットを行います。10秒かけて腰を下ろし、また10秒かけて腰をあげていきます。このときに呼吸をしっかり深くするものポイントです。

 

・食べすぎたら48時間以内にリセットする
飲み会や旅行など、ついつい食べすぎてしまうことは誰にだってあります。すぐにリセットすれば、脂肪になることはありません。食べてから脂肪になるまでには48時間かかると言われているので、食べた翌日はお腹が鳴るまでお水だけで過ごしましょう。

お腹が鳴ったら内臓が動き出して食べすぎた物の消化が始まったサインなので、消化を促す果物をとり、その後は野菜がたっぷり取れるサラダやスープ、食物繊維の多いきのこ類を食べましょう。できるだけその日は炭水化物は控え、糖質やタンパク質は食べないようにしましょう。

また、サラダにかけるドレッシングにも注意が必要です。ドレッシングは、意外と糖質が多く、添加物や油の酸化が気になるアイテムです。良質な亜麻仁油やオリーブオイルとミネラル分の高い無精製の塩をかけて食べるのがおすすめです。慣れるまでは味がしないように感じるかもしれませんが、味覚が変わってくると野菜そのものの甘みや旨味を楽しめるようになります。

 

■おわりに
内臓脂肪を減らすには、まずは日頃食べているものを意識することがスタートです。意識してみると、無意識に口にしているものが意外と多いことや食べている量、質、速さなど、脂肪になる原因が見えてくるはずです。

いつまでもスリムで魅力的な女性でいるためにも、パートナーの健康を守れる女性であるためにも、脂肪がつきにくい食生活を心がけていきましょう。

 

 

 

chiie

author:chiie

Chiie スキンケアメーカーで10年勤務後、ライターとして独立。1万人を超えるお肌の相談と自身の経験から肌の美しさには...
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