占いコラム｜そもそもパワーストーンって何？身に付ける方法は？

今更誰かに聞くのはなんだか・・・と思ってしまうパワーストーンって何？というそもそもの根本のお話から、ブレスレット・指輪・イヤリングなどの身に着け方による違いを徹底伝授！

目的に合わせて身につけ方を知りましょう。

今や聞いたことがないという人がいないぐらいに浸透している「パワーストーン」。

そもそもパワーストーンとは何なのでしょう。

辞典的な説明ですと、パワーストーンとは宝石や貴石・半貴石といった鉱物の中でも特殊なエネルギーが宿っているとされる石の事を指します。

日本だけではなく世界中様々な国や民族の間で、象徴として・道具として・装飾品として・儀式のアイテムとして、色々な形で人と石は関わってきました。

古代エジプトではファラオ（王）の棺の装飾やクレオパトラの化粧に、

マヤ文明やアステカ文明では祈りの道具として、

ネイティブアメリカン達の装飾やお守りとして、

日本でも縄文時代よりも前から装飾品や信仰の道具として、

数え上げるとキリがないほど文明の中で石は大きな役割を担ってきました。

パワーストーンや宝石などの鉱物は、地球という土の中でおよそ人の一生では追いつかないほど気が遠くなる長い年月をかけて生成された奇跡の産物です。

道端の石も鉱物ですが、道端の石は輝いたり美しい色合いをしているわけではありません。

何らかの偶然や必然によって成分が組み合わさり、更にそれぞれのパワーストーンに適した環境が整い、採掘されるほどの大きさになるまでの膨大な年月が過ぎる、というすごくすごくすごい奇跡が重なって出来上がるのがパワーストーンや宝石などの原石なのです。

私たち人間が進化して今があることも奇跡ですし、動物たちそれぞれの進化も奇跡です。

それと同じことが土の中でも起きていた・起きているということですね。

そんな奇跡に奇跡を重ねて生まれた石がパワーストーンや宝石といった美しい鉱物たちなのです。

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「本当に効果があるの？」

「効きますか？」

「持っていたら願い事は叶いますか？」

これは本当に良くいただくご質問ですね。

ぶっちゃけたお話ですが、身に付ける「だけ」で効果が出たり願いが叶うようであれば、世の中みんな億万長者で幸せな人ばかりです。

「じゃあパワーストーンを身に付けても意味がないの？」

と聞かれれば、そうではないのもまた事実なのでございます。

私は石に携わって15年以上になりますが

「身に着けたことで願いがかないました」

「あの頃よりも状況が良い方にかわりました」

「石と出会って人生が変わりました」

というお声をたくさん聞いてきました。

また、そういう事実があるからこそ「パワーストーン」がこれだけ世の人に浸透しているのでしょう。

パワーストーンは願いを叶える魔法みたいな石ではありません。

夢や目標を明確に指し示すためのアイテムであったり、何かのきっかけを作ってくれるものであったり、頑張っている背中をそっとひと押ししてくれるものであったりという、あくまでも何かをしようとする人の支えになるものです。

例えば、「出会いが欲しいです」という願いを込めたブレスレットを作ったとします。

でも家から一歩も出ない生活であれば、いくら素晴らしいパワーストーンを身に付けていても出会うことはできないでしょう。

家を出て出勤して、仕事が終わればまっすぐ帰るだけの毎日同じルーティンを繰り返すだけの日々でも難しいかもしれません。

けれど、「素敵な出会いが訪れる」ブレスレットを購入して身に付けている事実を自分がきちんと認識して意識をすることで

「今日は家から出てみよう」

「いつもと違う道を歩いてみよう」

「素敵な出会いのためにちょっとお洒落をしてみよう」

と思って『いつもと違うことをしてみたり、少し努力をしてみたり』という行動に移すことができるようになります。

そうやって自らが動いたその時に、奇跡を起こしてくれる・・・

それがパワーストーンの力だと思います。

何も変わらない・変える気がない・やる気がない・努力をしないという人が見に付けてもその恩恵は得られることは少ないでしょう。

やりたくてもできない・動きたいけど心がついていかない・頑張ってみたけどなかなか上手くいかない・やりたい気持ちはあるのに辛くてできない・今頑張って取り組んでいることに弾みをつけたいそういう人にとっては、背中を優しく押してくれることもあるでしょう。

まずは傷を癒すように包み込んでくれる石もあるでしょう。

あなたを鼓舞するかのようにやる気を与えてくれる石もあるでしょう。

要するに、そこに身に付ける人自身の意思と行動があってこそ、パワーストーンは何かしらのサポートをしてくれるのです。

私はお客様にいつも「あなたにとっての最強の応援団を作ります！！」とお伝えしています。

せっかくあなたの希望や願いや想いを込めるものですので、今の自分に合う石をセレクトしてあなただけのアイテムを作ってくれるスペシャリストに作ってもらってくださいね。

続いては身に着ける場所によって違いがあるのかをお話していきます。

石のアイテムとして一番親しみのあるブレスレット、実はとても理に叶った身に着け方がこの方法なのです。

腕は様々なエネルギーを受け取り、発信する場所だと云われています。

そしてブレスレットの形も理に叶っている理由の一つです。

球体の形をしたビーズを○の形に整えているということがポイントなのです。

そもそも○という形は完全体・無限の広がりを象徴する形で、全ての方向へ効果を発揮する形と云われています。

その素晴らしい形をパワーストーンというエネルギーのある石で、今の自分に合ったものを使って、直接肌に石を感じながら身に付けることが出来るので、とても理想的な身に着け方と言えます。

ペンダントやブローチは胸・つまり心臓に近い部分に身に付けるのでハートに影響を与えやすい場所になります。

そのため、感情や愛情に関する石を身に付けるとより良いと云われています。

感情の浮き沈みがある時は穏やかに落ち着かせてくれる石を、

イライラしている時は鎮めてくれる石を、

失恋で苦しい時は心の傷を癒してくれる石を、

といった具合に感情や気持ちに関する石をペンダントとして身に付けると良いですね。

指先というのはダイレクトに石のエネルギーを伝える場所で、身に付ける指によってそれぞれ意味があります。

・親指はリーダシップを引き出す

・人差し指は集中力や行動力が高まる

・中指は直感を高め運気を引き寄せる

・薬指は直観力と創造力を高める

・小指は表現力を豊かにする

・親指は目的を実現させる力を引き上げる

・人差し指は積極性を高める

・中指は協調性が高まる

・薬指は愛の進展と絆を意味する

・小指はチャンスを引き寄せる

耳の近くに石を身に付けると、周りの情報をより多くキャッチできると云われています。

直観力や判断力を高めてくれるアイテムになるので、インスピレーションやアイデアを必要とする人・ここぞという場面での判断力を求められる人はピアスやイヤリングを身につけるとよいでしょう。

また、物書きさんやライターさん・何かを表現するアーティストの人にもおすすめです。

学校やお仕事の関係で身に付けることが出来ない方にオススメです。

携帯電話やスマホといった情報を発信・受信するツールに付ける場合は、良い知らせが入りやすく、もしくはネガティブなお知らせを回避したりというような石によっての使い分けをするとよいでしょう。

またストラップやチャームは何気なくよく目に入る場所でもあるので、色や形にこだわって作成すると◎です。

ということでいかがでしたか？

身に付けるアイテムや場所を改めて確認することで、より具体的により引き寄せやすくサポートしてくれるようになります。

今ストーンアイテムをお持ちの方もこれからお迎えする方も、ぜひ参考にして下さいね。

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