占いコラム|あなたの知らない海外“ご当地”人気の占い事情フォーチュンクッキーの正体は?

海外での占い事情をまとめています。

ヨーロッパ、台湾、日本、中国・・・。やっぱりお国柄がでるのか、それとも歴史のせいなのか、人気の占術は厳密にいえば異なってくる様子。

日本発祥といわれているフォーチュンクッキーってあなたは食べたことありますか?

キリスト教徒はどうして占い禁止って言われているの?など、ちょっとマニアックな知識になるかもしれません。

占い好きな皆さんなら、占いには沢山の占術があり、ルーツが西洋発祥のもの(タロット、西洋占星術)や東洋発祥のもの(易、四柱推命など)、その他インド占星術、風水など地域別、国別でメジャーな占いの種類というのは、だいたい想像のつく方が多いと思います。


基本的には、やはりその土地で生まれた占いが盛んであるというのは当てはまると思いますが、細かいところはどうなのでしょうか?


ではまず、タロット、西洋占星術の印象が強いヨーロッパ方面から。

 

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現在のヨーロッパで、タロットの人気があるのはイタリアというのは有力な説で、〝マルセイユ〟タロットもあるのに、フランスでは西洋占星術の方が人気が高いようなんです。


偏見はいけませんが、何か理論が欲しいフランス人は惑星の説明などを求めているのかもしれませんね。

 

もともと西洋占星術じたいフランスでは昔から大人気で、発展を遂げてきたので本場フランスへと占星術を学びに行かれる占い師さんも少なくないようです。


対してイタリアは、ノリや直感で盛り上がりやすい、結果も一瞬ででるタロットが好きなのかもしれません。


現在のタロットカードはイタリア製のものが大変多いのです。

 

今回はそんな「海外での占い事情」をお伝えしようと思います。


日本で珍しい占いというと、〝フォーチュンクッキー〟があります。

 

AKBの歌で有名になったフォーチュンクッキーというもの、一体何なのか?


結構、知らない人も多いのではないでしょうか?


単刀直入にいえば、「おみくじ」の一種です。


筆者がこれを実際に見たことは記憶の糸を手繰り寄せて一回だけ、あったかな?という感じです。


ケーキのようなもののなかに、何やら紙が挟まっており、そこに何か書いてある・・・というもので、確かどこかの喫茶店だったような気もします。


それぐらい遠い昔のことで、それ以降見かけていませんね。


これが、海外でいまだにやられているみたいで、なぜか海外の中華料理のお店が主な展開先みたいです。


たぶん、運勢のようなものが書かれているのでしょうね。

 

感想としては、「見、見にくい・・・」と思いました。


文字が、擦り切れていたので。


そしてなぜ、お菓子の中に?という感じ。


海外ではそのあと食べたり、食べなかったりするみたいです。

 

昔(昭和の頃)の喫茶店によく、十二星座別をワンコインで占える卓上の占い機があったのですが、喫茶店と占いってやっぱり結び付きやすいのでしょうか。


フォーチュンクッキーも日本の発祥だ、と言っている人もいます。

 

このように、海外でも占いは受け入れられているはずなのですが、皆さんは「カトリック信仰の人は占い禁止」というのを聞いたことはないでしょうか。


基本的に、キリスト教の、特にカトリックでは、ひどい時には〝悪魔の所業〟とまで言われていて、その教えを信じている方などは同じ考えかもしれません。


理由は、「聖書に書いてあるから」みたいですが、冒頭で紹介したとおり、キリスト教、特にカトリック教徒の多いはずのヨーロッパで現在も普通に受け入れられている様子を見るに、全体的には今は俗説的になってしまっているかなあ、といった印象です。


聖書にある以外に、個人的に気にかかる部分も含めていえば、新約聖書の冒頭でキリストの誕生を預言したのは占星術師です。


ここを考えれば、逆に認めているというか、尊重する意味もあるかなあ、と文字通りかもしれませんが邪推してしまいます。


聖書のなかにはこの後も度々預言者があらわれ、権力者なんかもその言葉に右往左往する場面もありますから、そういう戒めもはいっているのかな?と、いろいろ考えさせられるところです。


この辺のヨーロッパの占い事情は実に不思議ですね。

 

あと特筆すべきとしたら台湾の風水事情でしょうか、かなり細かいところまでこだわりがあり、信奉しているところが多いようです。


土地やお墓の儀礼はもちろん、行動まで〝風水ではNG〟なものもあるようです。


台湾の人からすると、「この日にこんな事するなんて信じられない!」という行動も、日本人からしたらまったく気に留める必要がないような些細なものだったりするのです。


それを補うかのように、【祐気とり】で有名な、日本発祥の「気学」がありますね。


毎年お正月に書店などで売り出される高島暦には気学の方位盤が付いていて、「○月には○○の方角が吉」などと書かれています。

 

台湾は占い大国でもありますので、中国発祥といわれている四柱推命も、八字推命といった流派を多用していたり(日本では泰山流という流派が有名です)、私も一度訪れてみたい〝占い通り〟があったりします。


八字推命は「足りない気を補う」、(つまり弱い部分を調べてバランスを整える)あたりにフォーカスしたものなのかな、という印象を受けました。


その点泰山流ではまさに〝運勢当て〟のような感じです。


筆者は四柱推命の占師ではありませんので、詳しい事までは突き詰めることが出来ませんが。


もう一つの占い大国中国では、気にする人は親が前もって、生まれた本人の出生時刻などを隠してしまうこともあると聞いたこともあります。


悪用されないように・・・


昔の知人に聞くと、「いまでもやってる人はやってるかもね~」という答えでした。

 

さて、今回は、海外の占い事情をご紹介させていただきました。


皆さんの知っている占い、好きな占いの海外事情の新しい部分が垣間見えたとしたら、筆者も嬉しく思います。

 

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麻実

author:麻実

麻実(あさみ) 鑑定実績は約5,400名以上。 タロットをはじめとするカード占いをメインに、遠い過去から現在、そして未...
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