～占いを疑うあなたへ～ 占い嫌いなあなたの深層心理、教え ます！

こんにちは！

“引き寄せ”活用ライターのたにはた　ももこです。

早いもので来年度のカレンダーや日記帳などが続々と発売されておりますが、確かに、2019年の運勢がそろそろと気になってくる頃ではありますよね。

ともあれ、皆さんはそんな「占い」を、どの程度信じておられるでしょうか？

『占いの種類や占う人によって信じる率が変わる』という方。

もしくは、『全く信じていない』という方も、なかにはいらっしゃるかもしれませんね！

そこで本コラムでは、占いを信じられない人が抱いているであろう「占いに対する典型的な誤解」を１つずつ例に挙げながら、筆者お得意の「引き寄せの法則」の観点から紐解いてゆきたいと思います！

もしかすれば、あなたの「常識」そのものが、大きく覆ってしまうかもしれませんよ♪

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今現在、日本における占いの市場は軽く1兆円を越えると言われているのだそうです―！

これは、年々拡大が見られる「オンラインゲーム」の市場規模に匹敵するほどなのだそうで、日本オンラインゲーム協会によると、2017年度の国内オンラインゲーム市場規模は約1兆3603億円。

（※このうち、約1兆2388億円がスマートフォンやタブレットによるものなのだそう！）

ちなみに、世界全体で見るオンラインゲームの市場規模は日本円換算で約7.6兆円。

国別で見てみると、日本は市場規模が世界第一位の中国、第二位のアメリカに次ぐ第三位。

単純に、上記の数字と比較してみるだけでも、いかに1兆円という数字が巨大なものなのかがわかりますよね！

その上、いわゆる「職業占い師」と呼ばれる「占いだけで生計を立てておられる方々」以外の存在、＝「副業として占いをしている方々」の数も含めれば、実際の数字はさらに跳ね上がると見られています！

昨今のスピリチュアル・ムーブメントともあいまり、占い市場には、まだまだ未知なる可能性と伸びしろとが見込まれているのです。

また、占い市場においても、上記しましたオンラインゲーム業界同様、スマートフォン＆タブレット上から「占いアプリ」や「占い動画」を利用する傾向が顕著に見られているのだそうで、今後もさらなる利用率の増加が見込まれています！

そして、意外や意外…！

実は、このような“今時”のアプリや動画をしのぐほどの人気を誇っているのが、何と「電話占い」なのだそうです―！

電話占いとは文字通り、占い師と電話で対話することによる相談型の占いのこと。

その多くは「課金式」と呼ばれる料金システムとなっており、要するに、話す時間が長くなればなる程、顧客が支払う金額が大きくなるというもの。

そんな電話占いに、どこか昔懐かしさ・アナログ感を感じてしまうのは、筆者だけではないハズです？！

しかしながら♪

「プライバシーが守られる」という点、また、「好きな場所から電話をかけられる」という気軽さから、「ついつい長く話し込んでしまう」という顧客心理は、とてもわかる気が致します…！

ちなみに、占いアプリや動画・電話占いの利用者は、その半数以上が、やはり「女性」なのだそうです♪

それでは、一体なぜ、ここまで市場規模も人気もある占いを信じられないという人が出てくるのでしょうか？

これ以降、筆者お得意の「引き寄せの法則」にならい、考えられる理由を順番に紐解いてゆきたいと思います！

確かに、占いは「科学的」ではないかもしれませんが、立派な「学問」であり、「統計学」のひとつです！

例えば、「エヌマ・アヌ・エンリル」と呼ばれている、メソポタミア地域で出土された、世界最古と言われている占星術の記録文献があります。

（記録文献と言っても、まだ紙が存在しなかった時代ですので、くさびがた文字を粘土に記し、それを乾かしたもの。）

この、紀元前700年～紀元前601年頃のものとされている計70枚以上にも及ぶ粘土板には、動植物の動きや天空の事象（虹や雲、天気の様子など）から未来に起こる出来事を予兆していたと見られる記載が、実に7000例以上も記されているのだそうです。

（例）
「日食」という事象の後には「洪水」が起こりやすい…などの記載が7000個以上。

古代の人々は、上記のような実例を多く集めることにより、未来に起こるであろう出来事を「予兆していた」＝「占っていた」と考えられているのです―！

7000例…。

確かに、これだけの実例を集められたというだけでも、未来予測としての信憑性は上がるというものですよね！

他にも、例えば古代ローマでは、第2代・ティベリウス皇帝以降、歴代の皇帝がこぞって“お抱え占い師”を自らの側近として脇に置くなど、占いは官中においても古くより政治的・精神的に利用され続けてきました！

同様に、かつてのヨーロッパでは、「占星術」が教育機関においても正式な授業課目として組み込まれるなど、社会的・学問的地位が確立されていました！

※そんな、占いの「起源」については、筆者の過去記事・「占い、人気の理由とは！？その心理＆歴史的背景まで徹底解説！」に詳しく記させていただきましたので、よろしければ是非ともこちらの記事もご参考になさってみて下さい！

また、18世紀後半に一世を風靡した「エッテイラ・タロット」の開発者であるエッテイラ（1738～1791）は、彼が生を受けたフランスにて当時大流行していたトランプ（カードゲーム）にのめり込み、幼き頃より名もない路上占い師一人ひとりに入念な聞き込みを続けるなど絶え間ない研究と努力を重ねた末、上記のタロットカードを完成させています！

※上記の「エッテイラ」について、また、「タロットカード」がひとつの「占いメソッド
」として確立されるまでにどれほどの年月と人の努力が必要なのかを記した過去記事・「
大人気・タロットカード占いの起源と歴史に迫る！～そこに浮かび上がった、 ある“キー
マン”の存在とは☆～」も、併せてご覧になっていただければと思います！ とにもかくにも♪

占いとは、古代の人々が日々の生活を営む上で、地球環境・および宇宙のリズムを正確に把握し、適応しようと試みていたことの名残であり、実に気が遠くなるほどの忍耐と努力、そして実例を積み重ねてきたことの集大成なのです―！

→『目に見えないものが「無い」わけでは、決してない。』
『Don‘t think, feel.』

『考えるな、感じろ』というこの有名な台詞を、今こそ思い起こしていただければと思います！

「科学的に立証されている物事しか信用できない」という人の心理には、その根底に、「世間的・社会的な評価の方が自分自身の感覚よりも上」という認識があることが見え隠れしています。

例えば、筆者は幽霊が見えませんが、幽霊が見えるという知人の体験談を120％信頼しています。

なぜなら、その知人とは、長年付き合ってきたなかでの「信頼関係」があるからです。

それを元に、「この人は嘘をつくような人間ではない」と“自分自身”が“心底感じている”ので、知人のどんな話でも信じることができるのです。

また、最新の科学をもってしても、この宇宙空間にあるすべての物事は正確にはわかり切れておりません。

ということは、いまだに科学の力で解き明かされていない謎が、この地球上と宇宙にはまだまだ沢山残されているということなのです！

また、「わかっている」と思い込んでいる物事でも、ほんの数年後には、全く違う見解となっている可能性だってあるのです―！

ということは、最も重要になってくるのがやはり、「自分自身の感覚」なのです。

「動物的な勘」や「本能」とも呼べる、この「自分自身の感覚」こそが、引き寄せの法則においても、すべての鍵を握っています！

今、自分自身が「心地いい」のか「悪い」のか？

その場所を、人を、物を、食べ物を「好き」なのか「嫌い」なのか？

「今」、あなたが「どう感じているのか」で、引き寄せる物事は変わってきます！

ですので、科学的なものであろうと非科学的なものであろうと、まずは、それらに対して心を開き、実際に見たり聞いたりして、ニュートラルな感覚で触れてみる。

その上で、自分自身が「どう感じるのか」を、じっくり観察・内観してみることをオススメします！

一昔前までは、占いと言えば、暗い夜道…もしくは、暗く狭い密室にポツンと机ひとつを構え、巨大水晶玉に両手をかざした全身紫なオバチャン占い師が神妙な面持ちで、『あなたの未来が見えました―！』などと言いながら、まことしやかに予言を始める…みたいな印象が付き物でしたよね！

しかしながら、昨今では、そんなうすら暗いイメージは随分と払拭されつつあるのです！

例えば♪

●「占いカフェ」や「占いフェス」などの開催
「占いカフェ」とは、文字通り、カフェにて飲み物や食べ物をいただきながら、それと共に占いまでも楽しめてしまえるという、「占い」と「カフェ」とが一体化したコラボ事業♪

形態も実に様々で、普段はごく一般的なカフェとして営業されているカフェと占い師さんによる期間限定の「企画モノ」として。

あるいは、占い師さん側からの顧客への配慮により飲食物の提供を試みたパターンなど、ともかく、実に「オープン」で「小洒落た」スペースが続々と打ち立てられ、展開されているのです！

価格もワンコイン～数千円と言った、ほんとうにカフェで食事がてら気軽に利用できる程度の値段設定がなされているところがほとんどで、そこもまた嬉しいところ。

「占いフェス」とは、大規模な会場に多くの占い師さん＆顧客が集まり、占い師さんによる占いやワークショップなどを実際に受けられるという大型・体感型イベント。

上記のカフェとは違い、どちらかと言えばワイワイ・ガヤガヤ系で、より積極的に沢山の占いに触れてみたいという人達に向けたイベントとなっています◎

こちらも価格設定は様々ながら、より現代をときめく話題性＆人気のある占いメニューがわかるほか、より最新の占い事情に詳しくなれるという利点があります。

●占い師になるための学校＆講座の存在
実は、占い師になるための本格的な学校が日本に存在すること、ご存知でしたか？

しかも、その数もひとつやふたつでは、ないんですよ！

実際に立派な校舎のある占い学校は東京や大阪など主要都市を中心に多く存在しており、他にも通信講座やオンライン講座などなど、今や占いを学ぶ方法も実に多方面から道が拓かれているのです♪

カリキュラムや費用、支払方法も多岐に渡りますが、なかには名だたる大物占い師さんを講師に迎えているような学校、はたまた、大物占い師さん自らが校長として経営されている学校もあり、本格的に占いを学んでみたいと思っている方々にはまさにうってつけなのです！

また、「学校に通う」「占い師になりたい」とまでは行かずとも、昨今では人気占い師さんによる数時間～数日間という短期間で学べる占い講座や講演会など、より気軽に占いに触れられるようなイベントも多く開催されています。

一度、これらのようなイベントに実際に参加してみると、占いに対する懐疑的なイメージがガラッと変わるかもしれませんよ♪

→『知らないことを“恐怖”とするか“可能性”とするかは自分次第』

まずは何より、実際に占いに「触れてみる」ことから、世界を広げてみましょう◎

見てもいない・触れてもいない物事を勝手に「悪者呼ばわり」することは、単なる「経験不足」からくる「恐怖心」、そのものです！

何事に対しても、まずは心を開き、「体験してみる」。

ある程度の「経験」を積まれてから、実際に「判断」されてみてください。

未知の物事に対し「ワクワク」した想いで取り組めば、あなたが発した「ワクワク」波動にふさわしい物事が返ってきます！

同様に、「戦々恐々」とした想いで臨めば、そんな「不安感」に見合った「恐怖体験」が返ってきてしまうというのが、引き寄せの法則なのです。

筆者の自宅近くにある大型ショッピングセンターでは、時々占い師さん数名がイベントス
ペースに待機してくれ、気軽な料金で占ってくれる「占いDAY」なる日を設けてくれています。

いつも人気で人が多く並んでいるため実際に利用したことはないのですが、どの占い師さんも見た目はごくごく普通で、むしろ今風なとても洗練された格好で、＋α、皆さんニコニコととても温かい雰囲気で接客されているのが印象的なのです♪

また、筆者には「タロット占い師」や「占星術師」として活躍されている友人・知人が何人かおり、皆、副業としてやられてはいるものの、占いに懸ける熱意は本物であり、筆者も時々、鑑定を依頼しております♪

「占い師に騙されそう」と思ってしまう方というのは、もしかすれば、「いいカモにされてしまいそう」「お金を騙し取られそう」などと疑ってしまっているのかもしれませんね。

残念ながら、なかにはそんな占い師さんも実際に存在するのかもしれませんが、筆者の友人・知人に限っては、そんな悪しき心理状態で占い業を行っている人間は一人もおりません！

それどころか、「クライアントさんに幸せになってもらいたい」「少しでも運勢が好転するようなきっかけを提供したい」と、皆、本気で考え、接客しておられます。

そして、どのような占い師さんであっても、大なり小なり占いという学問を学ばれた皆さんであることは確かですよね。

また、人の悩みを聞く・運勢的な傾向を見る…という作業は、時に身体的にも精神的にも重圧となってしまうようなケースもあることでしょう。

ですから、顧客側にもそれなりのリスクは付き物なのと同様に、占い師さん側とて、それは同じこと。

それと同時に、やはり人間的な相性・フィーリングというものはどうしてもあるものでしょうし、自分が「良い人」と感じられるような占い師さんに出会えるかどうか…こればっかりは、「ご縁」と言わざるを得ません。

→『どんな占い師に当たろうが常に最高のアドバイスを引き寄せることはできる。』

まずは、「本気で人を幸せにしたいと思っている占い師さんも居る」という事実を受け入れてしまいましょう◎

筆者にとっては、実際にそんな友人・知人が居るので信じることはたやすいですが、占い師を友人・知人に持たない皆さまにとっては、少し難しいかもしれませんね。

しかしながら、本記事を読まれて、少しは「占い師」という人種に対して、免疫ができたのではないでしょうか？

理解が深まり、認識が変わったかもしれません。

まさに、こうして世界が広がる程に、あなたの発する波動は変わってゆくのです！

そして、徐々にでも、『占い師は悪い人間ばかりではなさそうだ』と思えるようになれば、実際にその通りの現実を引き寄せてゆけますので、今後はますます、占い師に対する認識が変化してゆくことでしょう。

その上で、さらに、あなたのなかの「普通」を書き替えてしまいましょう！

まさに、「アップデート」するのです♪

どうせならば、『私は今後、ハッピーな体験しかしない』と、腹を据えてしまいましょう！

そうして、もしも実際に占い師と関わる機会が訪れた際には、『私はこの占い師さんから最良のアドバイスのみを引き寄せる！』と、信頼して委ねてみて下さい♪

そうすれば、アドバイス内容のうち、「ピンとくる」ものが何点か、心に残ってくるはずです。

120％すべてを信じられそうにはなくとも、必ずや、胸に響いてくるメッセージが幾つかはあるはずなのです。

それこそが、あなたに今、最も必要とされるアドバイスです◎

ポイントは、接する占い師の「最も良い点」「優れている点」に、意識をフォーカスさせること。

最初のうちは、「メイクやファッションが素敵だな…」だとか、「話し方が好感が持てるなぁ」など、少しずつでも、相手の長所をピックアップするようにします。

すると、あなたからの好意が相手へと伝わり、同じく、相手にもあなたの長所が伝わって、あなたのことを少しずつ理解してくれるようになるのです。

「好意」には「好意」が、同じ「明るく」「前向きな」波動のみが、返ってくるからです♪

このように、あなたが「ハッピー」に波長を合わせている限り、アンハッピーは寄って来られません。

どんな占い師さんにも、必ずやある「良い面」のみに関心を示し、それをこちらから見付け、その部分のみにエネルギーを注いであげるようにするのです。

上記の引き寄せテクニックは、占い師さんや占いと接する時以外の日常生活においてももちろん使えますので、特に苦手な人と接さねばならない時になど、是非とも有効活用してみて下さいね◎

「当たるも八掛、当たらぬも八掛」という言葉がありますが、これを引き寄せの法則的に言い替えると、『まずは自分自身との信頼関係を作っておきましょう』ということ。

例えば、もしもあなたが、占いで「最悪」としか言いようのない鑑定結果を受けたとしましょう。

しかし、あなたがそれを『大丈夫』だと感じることができるならば、例え他人から見てどんなに絶望的な状態であろうと、「大丈夫な現実」が創造されるのが、引き寄の法則なのです！

同様に、その鑑定結果を信じ、絶望的な気持ちに沈むことも、あなたが選べる道です。

しかしながら、最終的に、占いに力を与えるのは「あなた」なのです！

これは、占いが本当だとか嘘だとか言う前に、いちばん重要なことです！

「占いを妄信する」ことと「活用する」ことは、違います！

「信じる」という究極の現実創造・エネルギーを「占い結果」に注ぐのか、それとも、「あなた自身」に注ぐのかで、描かれる明日はまったく違うものとなることでしょう！

ですので、まずは何より、目の前の現実に心を開き、幸せになることに貪欲になりましょう！

そして、「常に」、「既に」、「幸せ」を選択し、「幸せ」で在り続けましょう！

どんなに「最悪」としか思えないような占い結果のなかにも、「幸せ」につながるカケラはあります―！

希望を見出し、希望の光を大きくしてゆけるのは、あなたの信念だけなのです。

最後に、アメリカの５大財閥の1つであるモルガン財閥の創始者である、ジョン・ピアポント・モルガンの名言をご紹介致しまして、本コラムの結びとさせていただきます！

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました！

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