占いコラム|占い師になりたい? 必要な勉強は? 目指してみよう、占い師。

占い師になりたい人、必見!? 占い師になる方法と適性を伝えます。あなたは占い師に向いている? 占いに携わる人にも、いろいろな関わり方があります。どんな形で占いと付き合っていきたいですか? 気になって仕方がない、占い師のウラ側も覗いてみよう。

占いを受けて、そうしてこんなに分かるんだろう?


自分でも、わかる様になりたい!

もっと知りたい!

どうすれば習う事ができるのかな?
占い師になるのは、どうなんだろう?

 

そんなふうに考えた事は、ありますか?


適性や占術の内容、どうすればなれるのか見ていきましょう。

 

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占い師って気になるけれど、どうやってなれるの?

占い師が持っていると良いと言われるもの、占い師に必要なもの、まずは占術の種類の基本
命相卜(めいそうぼく)と言われてきました。


命術=生年月日を使う占い。


西洋占星術・四柱推命・紫微斗数・インド占星術・算命術・九星気学など。
相術=手相・人相・家相・印相など
卜術=タロット・易・ルーン・アストロダイス・六壬神課など


今はそれにプラスして、医・山などと言われる人もいらっしゃいます。


医=健康について。

薬事法や医師法などがあるために、治療や薬を調合するなどは一切出来ません。


が、お勧めできる事ということで、アロマテラピー・フラワーエッセンスなど。


アロマテラピーは妊婦さんには使えない種類もあるので、お勉強は必要です。


他に薬膳や漢方などもありますが、やはりお勉強は大切です。


山=体を整えること=ヨガ・レイキ・気功・アクセスバーズなど、いろんな占術がありますが、まずは好きになれる、この占術なら一生勉強しても苦にならない、楽しくて仕方がないと思える占術を身に付けていく事から始めていきましょう。


占い師の勉強は、占い師を始めたら一生続くものです。


占い師の適性については、


話を聞けること、共感できること、
来てくれた方に、寄り添えること、
的確なアドバイスができること、
よくない事に対しては、しっかりと叱れること
人生経験が豊富で人生に困難が多かったけれど、自分なりに乗り越えてきたスキルを持っている人です。


経験していれば、共感ができます。


共感ができれば、話を聞ける、寄り添える、そして、的確なアドバイスができる


という流れが実際の占い現場では多いです。

 

勉強の方法のメリット・デメリット

必要な占術が分かったところで、本格的に勉強するには、どういった場所で、習得すると良いのでしょう。


以前は、気に入った先生に弟子入りをして、占い師の世界へ入って行く、という進み方もありました。


最近はインターネットが普及して、検索すると、色々な方が、その占術ができる事を書いていてくれたり、基礎的な部分を書いていたり、と、読み込んでいけば独学も可能な事もありますが、同じ様にインターネットで占いスクールを検索すると、占いの占術を教えてくれるスクールもたくさん表示されます。


個人的に通信講座で教えてくれる方も非常に増えていますし、

 

どこへ行けば占い師になれるのか?

 

と悩むことは少なくなっています。


では、それぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。


まず、弟子入りとスクールのメリットは、勉強を終えると占い師としてデビューさせてくれる場所がある可能性が高いというものです。


弟子入りだと先生の個人鑑定場所のスペースを借りたり、先生自身が運営している占い館でデビューする、イベントがあれば出演させてくれるという状態です。


スクールは、系列の占い館を運営していて、スクールを卒業した占い師さんだけが、この占い館に所属できるという方法で、デビューが可能になります。


デメリットとしては、弟子入りとして入った場合、落語家さんなどと同じように、先生との相性が合わない、収入が思うように入らない、占いを習うだけではなく、用事を頼まれる、付き人のようになる事もあることが考えられます。

 

スクールの場合、月謝が高い、この占い館に入りたいけれど、習いたい先生がいない、習いたい占術がない、ということが考えられます。


通信講座、独学のメリットとしては、自分のペースで勉強が進められる、好きな勉強が選べる、好きな先生が開設している講座を受けることができる、ということが考えられます。


デメリットとしては、デビューする場所を自分で探さないといけない。


勉強は進むが、どこまで勉強をすれば、占い師として認められるレベルに到達しているか
分かりにくい、加えて独学だと、解釈の方法が間違っていても教えてくれる人がいない
ということが考えられます。

 

占い師として、デビューするには?

メリット・デメリットの中に書いたように、弟子入りや占い館を運営しているスクールでは
ある程度の知識が認められると、そのまま出演に繋がりやすいので、占い師としてデビューしやすいでしょう。


独学や気に入った先生に習った方、占い館と提携していないスクールや個人講座で勉強された方は、占い師を募集している電話占いや対面占い、チャット占いなどに、応募して採用されると、占い師としてデビューする事になります。


占い師は業務委託という完全歩合制が多い世界です。


中には、一定の金額を保証するという場所もあります。


その店舗や電話サイトの特色があり、自分の持っている個性や雰囲気、その占い場所との相性もありますので、ご自身にあった場所を探せることが、占い師として活躍する第一歩となるでしょう。


そして、占い師は一生勉強をする職業です。
占術の知識は常に磨いていく、世間の流れを知っておく、占いに来てくれる方の年代別に、悩みを受け入れられるようになる、たくさんの体験を占い師自身も増やしていく、体調を整えて、落ち込んでいる状態から良い状態に引き上げる力を保つ、占い師自身の精神を安定させる力をつける、という事を心がけてください。


占い師というお仕事は、楽しいことばかりではないけれど、嬉しいこと、喜ばしいことも、たくさん受けとることができる素敵な職業です。


この記事を読んで占い師になろうと決心された方や、占い師を既にされている方が、天職だと実感されて、末長く続けていかれる事を願っています。

 

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透山 棗

author:透山 棗

透山 棗(とおやま なつめ) タロット、占星術師。 タロット、占星術に心理学もプラスして現状から進めない原因を探し現状打破...
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