恋愛｜第16回　年下彼氏がドン引きする女、離れられなくなる女の違いとは？

藤沢あゆみです。

最近よく、年下彼氏との恋愛について、相談をうけます。

 

いまは歳を重ねても、女性は綺麗にしていますし、恋愛に対して奥手で、淡白な男性も増えています。リードしつつ自分を立ててくれる、まだ経済的に安定していなくてもカッコつけなくていい年上女性と、若いエネルギーで人生にハリをもたらしてくれる年下男性は、ニーズが合致するのも自然の流れかもしれません。

 

とはいえ、多くの女性には、これまでの恋愛経験で、男性が年上でリードをしてくれるのが自然だと感じる、恋愛観が備わっているので、年下彼氏と付き合う場合、勝手がわからず戸惑うケースが多く見られます。

 

今回は、年下彼氏とのベストな付き合い方について一緒に考えてみましょう。

 

 

＊年下彼氏がドン引きする女とは？

 

実は、年下だからって特に変えなければいけないことはありません。

むしろ、年下だからと、気を回しすぎていることが多いです。

 

 

彼「カラオケ行こうか！」

あなた「私の歌える歌、あなた知らないかも」

 

 

 

うーん、あなたはどんなことばが欲しいのでしょうか？

 

カラオケって、基本歌いたい歌を歌うもの。ジェネレーションギャップが気になるなら、あらかじめ彼に

 

「あなたはどんなアーティストが好きなの？」

 

と聞けばいい。

教えてもらったら、YouTubeで検索です。歌えなくても聴き慣れておくと一緒に楽しめますよね。

 

年寄りは最近の歌を知らない、というのも思い込みです。最近どんな歌が流行ってるんだろうと調べれば出てくるし、その中で、自分に歌えそうな歌を見つけて練習したっていい。

 

これって友だちと一緒にカラオケに行く場合も、心がけると良さそうなことじゃないです？

 

わたしは、若い彼と付き合ったとき、彼の方が昔の歌をよく知っていましたよ。ジェネレーションギャップがあると思い込んでいるのは自分の方かもしれませんね。

 

 

彼「今日の服いいね」

あなた「よかった。こんなおばさんでもだいじょうぶ？」

 

 

はいはいはいはい・・・ほめてくれた彼の立場は？

 

 

「そんなことないよ」待ちですか？

 

 

いいねとほめてくれたら素直に受け取りましょう。

 

年齢差を感じる言動をしているのは彼でもまわりのひとでもなく、自分自身であることがほとんどです。いらない年の差自虐トークをかましてないか、チェックしてみましょう。

 

 

＊勝手に引け目を感じていませんか？

 

あなたは若い彼に、引け目を感じてはいませんか。その引け目って完全に思い込みです。人間、思い込むとその根拠を見つけて安心しようとします。

 

たとえば、彼のSNSをチェックして、同年代の女性と飲み会をしていたり、インスタグラムにアップしている写真をみて、やっぱりほんとうは若い子といる方が楽しいんじゃないかと勘ぐってしまう。

 

あなたにもいろんな年代の友人や知り合いがいませんか？あなたが若い彼との時間も楽しいけど、同年代の友人との食事会も楽しいと思うのと同じです。

 

そのほかには

 

「彼がおしゃれなお店に連れて行ってくれないのは、私と一緒にいるところを見られたくないと思っているから」

 

などなど。

ここは、大人の余裕で、あなたから行きたいところにどんどん誘ったらいいと思います。単にそういう店を知らないだけかもしれませんよ。

 

 

＊年下彼氏が離れられなくなる女とは？

 

彼が年上のあなたと付き合っているのは、同年代の彼女にはない魅力を感じているからです。もっとも、年上だから、なんて意識すらないかもですが、せっかくなら年上の女ならではの魅力を彼にプレゼントしたいですよね。

 

同年代だと、上から来られたと感じてむかつくようなことも、年上女性に程よくリードされるのは心地よいものです。

 

 

おしゃれなお店に自分から誘って

 

 

「この間友だちと行ったらすごく良くって、あなたとも来てみたいと思ったの」

 

 

なんて言っても嫌味じゃありません。

 

結構高い店だったら

 

 

「わたしが誘ったから、今日はわたしがご馳走するね、次はあなたのオススメのお店でご馳走して」

 

 

なんてサラッと言うのもいい。

 

逆にお金をかけないデートを一緒に楽しめるのもお姉さん彼女ならでは。お姉さんは、お金をかけてもらえるかどうかで自分の価値を測るなんてところからはもう卒業していますから。

 

 

彼がリストラされたり、自分の好きな道に進みたいと悩んでいる時

 

「やめたかったらやめたらいいよ。もうその会社でじゅうぶんがんばってきたじゃない？次は行きたい道にじっくり進んだら。あなたひとりくらい、姐さんしばらく養えるよ。あ、でも永遠にヒモにはならないでね」

 

 

精神的なサポートができるのも年上の強みです。といっても、上からアドバイスをするわけじゃなく、悩んでいる彼をそのまま受け止める。人生経験豊富な年上彼女だからこそ

 

「そんな時もあるよね。なんかあったらいつでも声をかけてね」

 

と一声かけて、放っておく。なんて優しさもグッときます。

 

いかがでしょう？ぜひともおとなの女の包容力で彼を惚れさせてくださいね！

 

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