不倫｜職場での不倫が始まりやすいキッカケと、職場不倫でとくに注意すべき３つのこと

毎日、職場で顔を合わせる憧れの先輩。

仕事もできて頼りがいもあって、仕事のフォローやアドバイスもしてくれて…

気づいたら、いつのまにか先輩のことを好きになっていた。

だけど、彼は好きになってはいけないひとだった。

 

だって彼は既婚者。彼には奥さんがいる。

そう、彼は絶対に好きになってはいけないひとだったのに…

 

頭ではそうわかっていても、彼を好きな気持ちが抑えられないというひとも多いことでしょう。不倫がいいことじゃないこともわかってはいるけれど、それでも彼のことをあきらめきれないというひとも多いと思います。

 

今回は、そんなあなたに職場での不倫が始まりやすいキッカケと、職場不倫での注意点を３つ、お教えします。

 

 

■職場仲間との飲み会

同じ職場で不倫が始まりやすいのは、やはり職場仲間との飲み会です。

 

お酒の席では、どうしても理性がはずれやすく、また酔ったふりをして隣の席に座ったり、ボディタッチをしたりと、さりげなくアプローチがしやすいからです。

 

とくにふだんは彼を好きな気持ちを抑えているわけですから、その反動で自分の気持ちをアピールしてしまうことも多いもの。

 

また、たいていの場合、ふだんの言動でも相手の男性に女性の好意がバレていることも多いですから、彼のほうにも女性に対して好意があった場合、酔った女性を介抱したり、帰り道が心配だからと送ったりすることで、ふたりの距離が一気に縮む…というケースがよくあるのです。

 

 

■悩みごとを相談したいと言って、一緒に飲みに行く

日ごろから仕事面で接する機会の多い関係性の場合、「仕事にかんする悩みを相談したい」と言って、ふたりだけで飲みに行く、というケースも少なくないでしょう。

 

これも先ほどの飲み会のケースと同様、「お酒が入る」というのが大きなポイントとなってきますが、さらにここでは「ふたりだけ」というのが、やはり大きなキーとなってきます。

 

そもそも「ふたりだけで飲みに行く」というシチュエーションは、男性の側にも、やはりそうした期待を抱かせるものですし、たとえ「仕事にかんする話」という名目だったとしても、お酒が入れば、どうしても理性がゆるんでしまうもの。

 

そこから一気に不倫の関係になってしまうケースも、現実には少なくありません。

 

どちらにしても職場での不倫が始まるキッカケは、圧倒的に「飲みの席」がからんでいるのが大きな特徴です。

 

 

このように頭ではよくないとわかっていても、彼との職場不倫が実際に始まってしまった場合、どのようなことに注意したほうがいいのでしょうか。

 

 

今までと同じ態度をとる

 

これはかんたんなようで、とても難しいことのひとつなのですが「今までと変わらない態度をとる」ということが非常に重要なポイントとなってきます。

 

とくに職場仲間との飲み会がキッカケで彼との不倫が始まった場合、飲み会当日のあなたと彼の行動を見ているひとは案外、多くいます。

 

たとえあなたが気づかれていないと思っていたことでも、誰かしら見ている可能性は、あなたが思っているより高いのです。

 

たいていの職場不倫が始まった場合、周りにバレないようにと、今までよりも会話をしなくなることが多いのですが、こうした不自然な変化に気づくひとは気づきます。

 

とくに今まで仲がよかった先輩後輩の間柄の場合は、なおさらです。

 

ですから、彼との職場でのかかわりかたは、今までと変わらないようにすることが、まずはなによりも大切になってきます。

 

 

職場では個人的な連絡をとらない

 

これはあたりまえすぎるほどあたりまえのことですが、いざ不倫の恋が始まると、周りが見えなくなって、つい個人的な連絡をとってしまうことが多いのが現実にあります。

 

とくに「今、連絡をとらなかったら、今日、彼と会えない」なんて状態のときは、どうしてもそうしたリスクをとってしまいがち。

 

ですが、こうした行動をどこで誰が見ているかわかりませんし、周囲にバレるリスクは一気に高まります。

 

「連絡をとるのは出社前の朝のLINE」「退勤後、彼が家に着くまでのあいだ」など、厳密なルールをしっかりとつくり、それをしっかりと守りましょう。

 

会社の近くでデートをしない

 

これもあたりまえすぎるほどあたりまえのことですが、そもそも会社の近くでデートをすることは、周囲にふたりの関係をバラしているようなもの。

 

とくに最初のうちは、そうした気を遣っていても、付き合いが長くなってくると、仕事の後に遠出をするのも面倒だからと、ついついデートの場所選びも安易に走りがち。

 

とくにバレずにそれなりの月日が経つと「そんなに神経質にならなくても大丈夫かな」と、どうしてもガードがゆるくなってきてしまうのが人間なのです。

 

ですが、こうした気の緩みが、不倫がバレることにつながるもの。

 

ふたりの関係に慣れが生じてきたときこそ、「初心忘れるべからず」の精神を思いだしましょう。

 

 

最後に

 

不倫はバレたら、すべてが終わりです。

 

とくに職場不倫の場合は、慰謝料などのお金はもちろん、あなた自身の仕事をうしなう危険性と常に背中合わせなもの。

 

できることなら、職場不倫は避けるのがベストですが、もしもふたりの関係が始まってしまった場合は慰謝料等、あなた自身にふりかかってくるリスクを常に意識して、絶対に周囲にバレないように細心の注意を払いましょう。

 

あなたが思っているよりも、周りはあなたの言動を見ているものですから。