愛され美女になる美腸生活

「美腸」
いつまでも美しくありたいと願う女性に注目されているワードです。

美腸とは、腸内環境を整えて腸内の善玉菌を増やすこと。腸活や菌活とも言われています。

 

“腸をきれいにするといい”という話は、もうどこかで聞いたことがあると思いますが、その理由をご存知でしょうか?

 

腸をきれいにすると美容も恋愛も仕事も何もかもうまく回り出す、というようなことが起きる場合も!腸からきれいになって愛され体質を手に入れましょう。

 


◆なぜ腸をきれいにするとよいのか


腸の役割は、食べたものの栄養素を吸収して余分な老廃物を体の外に排出することです。

ところが、腸の働きが鈍ってしまうと食べたものの栄養素がきちんと吸収されず、老廃物も排出されにくくなるために体の中に毒素が蓄積されて腸が汚れた状態になってしまいます。

この状態が続くとスタイルを崩してしまうだけでなく、毒素が血液とともに全身を巡り肌荒れの原因にもなってしまいます。

 

また、幸福感を感じるホルモンは腸で作られているため、腸の汚れはメンタル面にも悪影響をもたらします。


鍵を握っているのは腸内細菌です。

腸内細菌は善玉菌、日和見菌、悪玉菌が2:7:1で存在するのが理想的です。

 

日和見菌は多い方の菌の味方をするので、悪玉菌より善玉菌が多い腸内では善玉菌寄りの働きをします。腸内環境が整っている状態とは善玉菌が多い腸内のことで、この状態が「美腸」です。

きれいな腸は食べたものの栄養をきちんと吸収し、血液と一緒に全身に届け、老廃物は体の外に排出します。そのため、栄養がエネルギーとして消費され、不要な脂肪が溜まりにくく、スリムな体やきれいな肌、幸福感に満ちたメンタルをキープすることができます。

 

幸福感に満ちていると、自然と幸せな出来事が引き寄せられますので、恋愛・結婚や人間関係もうまくいくようになります。

 


◆腸に効く食物繊維と発酵のチカラ


腸内環境を整える要となるものは、「食物繊維」と「発酵食品」です。
食物繊維は、腸内細菌のエサとなり菌が住みやすい環境を作るため、腸内環境が整います。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、両方の食材をバランスよく食べることで、腸内のデトックス効果が高まります。

 

水溶性食物繊維は水に溶け、腸内環境を整える働きがあります。

海藻やコンニャク、りんごなどの果物に多く含まれています。水溶性食物繊維は、食べたものを包み込みながら腸へ運び、そのまま善玉菌のエサになるため腸内環境を整えて不要なものを排出しやすくします。

 

不溶性食物繊維は、水に溶けずに腸まで運ばれるもので、きのこやゴボウ、オクラなど、繊維がイメージできるものが多いです。

老廃物を吸着して体の外に出すデトックス効果が期待できます。ただ、たくさんとった方がいいからと、よく噛まずに大量に食べてしまうとそのまま腸内に溜まってしまい、おなかを膨らませてしまいますので、注意が必要です。


発酵食品は、麹菌などのカビ、細菌、酵母などの微生物の働きによって食べ物の栄養素が変化したもので、人の体にとって有益に作用します。

それは、発酵食品に含まれる発酵菌(=善玉菌)が腸内環境をダイレクトに整えるためです。

食べ物が発酵すると、発酵によって生まれるブドウ糖やアミノ酸が深い味わいと風味を生み出し、栄養価もアップします。また、保存性も高くなります。

 

人は古くから発酵を暮らしの一部としてきたので、世界には多くの発酵食品が溢れていますが、特に日本は世界でも有数の発酵大国。中でも麹菌を使った発酵食品が日本の発酵食品文化を発展させてきました。味噌、醤油、清酒、ぬか漬けなど、今でも私たちの食卓に並ぶ身近なものとして受け継がれています。


また、日本の発酵食品は大豆からできているものも多く、大豆イソフラボンは女性ホルモンにも似た働きをして、体内の悪玉コレステロールを減らし、血液を流れやすくする効果や肌をきれいにする効果も期待できます。

なお、微生物の活動の結果が人体に有益ならば「発酵」、有害ならば「腐敗」と区別されています。

 


◆手軽に取れる発酵食品と発酵調味料
腸内環境を整えるためには、積極的に発酵食品をとり、調味料は本物の発酵調味料に変えると早く結果が出ます。代表的な発酵食品と発酵調味料の選び方を紹介いたします。


・納豆
日本人なら誰でも知っている定番の納豆は納豆菌が働いて作られますが、タンパク質や必須アミノ酸、食物繊維、ビタミンなど豊富な栄養が含まれ、健康と美容の両方を叶える食品です。整腸作用もあるため、特に朝食で食べるのがおすすめです。


・ぬか漬け
米ぬかから作る伝統的な発酵食品です。植物性乳酸菌やビタミン、ミネラルがたっぷり。他にもタンパク質や食物繊維、カルシウム、鉄、酵素なども含まれ、一度に様々な栄養がとれる栄養素の宝庫です。また、「ぬか」には、糖尿病やアレルギーの予防効果も認められています。一度に数種類の野菜の栄養と植物性乳酸菌が一緒に取れる、日本を代表するスーパーフードです。


・キムチ
植物性乳酸菌の数が群を抜いて多い発酵食品で、整腸作用や美肌効果に優れています。市販品のキムチの中には“キムチ風”の漬物にしただけのものも。伝統的な製法のキムチでないと発酵食品ではないので、その効果は期待できなくなってしまいます。韓国政府が認めている本物のキムチには「キムチくんマーク」が付いているので見極めの材料にチェックしてみてください。


・甘酒
飲む点滴とも言われる甘酒には、必須アミノ酸の他にもダイエットや美肌をサポートするビタミン、ミネラルも多く含まれています。微量栄養素も含まれているため、疲労回復の効果も期待できます。

砂糖や保存料などが含まれていない、お米と米麹だけでできたものが理想的です。


・味噌
女性ホルモンに似た働きの大豆イソフラボンと、GABAでストレス抑制効果やダイエット効果も見込める優れものです。大豆と米や麦に塩と麹を混ぜて作る伝統的なものが上質な味噌です。安価な味噌のほとんどに発酵を止めて品質を安定させる「酒精」と言われるものが含まれていますが、味噌本来のよさを抑制してしまい、腸内細菌への影響にも差が出てしまいます。発酵と熟成の期間が長いほど、抗酸化力が高いと言われています。


・醤油
和食に欠かせない醤油。世の中には、たくさんの醤油が出回っていますが、伝統的な醤油は、「大豆・小麦・麹・塩」だけでできたものです。大豆・小麦に麹菌を混ぜて醤油麹を作り、酵母と乳酸菌で発酵させます。アミノ酸の一種で動物性食品の生臭さを消したり、大腸菌の増殖を防ぐ働きもあります。「生」と書かれた生じょうゆは、加熱処理されていないので、栄養素が豊富に生きています。


・みりん
みりんには、脂肪を分解する必須アミノ酸が多く含まれていて、体をサビつかせない抗酸化作用の働きも期待できます。似たものに「みりん風味」がありますが、これには醸造アルコールや甘味料、保存料が入っています。「もち米・米麹・酒」でできた発酵調味料の本物のみりんを選びましょう。
乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトも発酵食品ですが、人によって合う・合わないがあります。それは、日本人の9割が乳製品が合わない「乳糖不耐症」だと言われているためです。そのため、乳製品以外の発酵食品から乳酸菌やビフィズス菌をとっていただくことをおすすめしています。

 


◆おわりに
このように、発酵食品は魅力の宝庫です。食を整え、体を大切にする生活は、同時に自分自身を大切にすること。

 

自分を大切にしている人は、人からも愛されますので、恋愛もうまくいきやすくなります。

 

本物の発酵食品を常食にして、体の内側から美しくなりましょう。オーラまで輝いていきますよ。

 

 

 

 

chiie

author:chiie

Chiie スキンケアメーカーで10年勤務後、ライターとして独立。1万人を超えるお肌の相談と自身の経験から肌の美しさには...
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