占いコラム|同じ悩みに違う占い結果がでるのは何故?どうしたらいいの?

読者の皆さんの中には、深い悩みがある時ほど、何度も同じテーマで占ってみたくなってしまう…という方も多いのではないかと思います。でもそんなときに、占いの結果に違いが出てしまった場合、どのように受け止め対処したら良いのかわからない方もおられるでしょう。そういって点に関して、今回は筆者なりの考え方を少し書いてみたいと思います。
 

 

世の中には数多くの占い師と占術が存在していますから、悩みごとがある時には、ついつい占いを何度もやりたくなってしまうというのも致し方ないのではないかと思います。

ですが違う占い結果が出ることも多く、疑問や迷いが生じる方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、そんな方たちのために、このコラムをお届けしたいと思います。

同じ悩みで違う結果が出る理由

お悩みの内容は同じでも、何度も占っているうちに全然違う答えが出てきたり、占術の種類によって結果がまるで変ってくる…ということは、そんなに珍しいことではありません。

ではなぜそのようなことが起こってくるのか…。
それには、色々な原因が考えられます。


まず、占術の違いで答えに差が出てくるケース。

これは、占いにはざっくり大きなカテゴリーがあり、各々の得意分野…つまり占いをすることによって「みえてくること」に差があるために、答えが微妙に変わってくるということです。

 

そのカテゴリーは、おおよそ以下のようなわかれ方になっています。

 

命(メイ)

 

生年月日(時間)を元に、人の宿命及び運気・運勢を推測する。

 

【占術】
四柱推命、紫薇斗数推命、宿曜占星術、西洋占星術、数秘術、九星気学、算命学、0学占い 等

 

ト(ボク)

 

その時々の偶然を元に人が関与する事件や事柄の吉凶を占う。物事の予測と状態を推測する。

 

【占術】
周易、断易、銭占(コイン占い)、ルーン占い、タロット占い、ダイス占い、ダウジング 等

 

相(ソウ)

 

姿・形に表れたものを通して性質や行動パターン、起こりやすい物事や人への影響、吉凶を占う。

 

【占術】
姓名判断、印相、人相、手相、家相、墓相、風水、夢占い 等


このように、得意な分野の管轄が違うので、当然フォーカスする部分も変わってきます。

 

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例えば、恋愛占いで相手の気持ちを知りたいときに、命術の占いであれば、生年月日から「相手はこのような性格でこんな傾向を好むので、おそらくこう思っているであろう」というような見立てになります。

 

あるいは、「相性的にこういった感じだし、今はこういう時期だから、多分こんな気持ちである可能性が高い」などということもあるでしょう。

 

一方で、同じことをト(ぼく)術で占った場合には、もっと具体的な部分をストレートにみていくために、そのものズバリ「おそらく今はこんなことを考えています。」とか、「こんな気持ちであなたのことを思っています。」という風になるのです。

そこに占い師のキャリアや見解などが加わってくることになりますから、最終的にその差が大きくなってくることもあるでしょう。


次に、同じ占術であっても違う場合でも「みている側面が違っている」ケースです。

これは、言い換えるとみている角度が違うということです。

 

例えばリンゴをみるときに、正面から見た場合の見え方と、真上から見た場合の見え方が違う…というのと同じ原理だというとわかりやすいかも知れません。

 

例えば正面から見た場合には、上のほうは赤く色づき、下の方はまだ少し青いところがあって「バランスよく熟れているな」…と感じても、上からならば赤の部分しか見ることができず「熟れすぎだな。少し収穫の時期を逸してしまったのかも知れない」と感じたり、下からならば青い部分しか見えず「まだまだ時期尚早だな。収穫までには時間がかかりそう」と判断してしまったりするわけです。


このように、同じ題材で占いをしてみても、その時々、あるいは占い師により、または占術の種類によって全く違う結果が出てくることは、珍しいことではないと言えるでしょう。

 

占い師自体のスキルの問題も、もちろん無関係ではありませんが、基本的には同じものを違った場所から、またはちがう尺度でみているからに過ぎないのです。

真逆の結果が出た場合

とはいえ、じゃあ真逆の結果が出た場合には、どうしたらいいの?…と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、これは筆者自身が幾度となく検証してみた結果でもあるのですが、例え占術が違っても、本当に完全に真逆のこたえというのは、不思議となかなか出てきにくいものです。

けれども、それでもそんな結果になってしまう…というのであれば、残念ながらそれは占者の実力不足であると言わざるを得ないでしょう。


また、自分で自分のことを占った場合にそのようなことが起こるのは、占う時点で自分自身の気持ちや先入観が入りやすく、答えにブレが生じやすくなるということもあります。

 

これは、占いの熟練度や頻度にも関係してはきますが、やっていくうちに段々と悪い結果になっていくという場合は、間違いなく自分の心的状態が影響していると言って良いでしょう。

賢い占い

今回は、同じ題材でも占うごとに結果が違ったり変わってきたりするのは何故か…ということについて書いてきましたが、どんな状況になっても一番大切なのは、それらの状況を「まずは、冷静に受け止める」ということです。

 

それぞれの占い結果に一喜一憂せず、占い師にみてもらったのであれば、適切なアドバイスがあったか、答える際に迷いやよどみがなかったか…というようなことをまずは検証しつつ、その鑑定結果が信じるに値するかを判断するようにされると良いでしょう。

前述のように、占いのカテゴリーが別々だったかどうかを見直してみるのも良いかも知れません。

 

また自分で占ってみた時も、心の状態がどうだったか、落ち着いて客観的に占うことができたかどうかを振り返ってみる必要があるでしょう。

そうすることで占い結果に振り回されることなく、本当に信じるべきこたえを上手に選択することができるはずです。

 

占いを上手に活用するために、ぜひご参考になさってみてください。

 

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momoko.

author:momoko.

momoko.(ももこ) ●占い師 ●占い講師 ●ヒーラー&エネルギーマスター 福岡県出身。 或る霊能者のす...
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