同じ悩みに真逆の答えが出たときは?

自分で自分を占うときに「同じ悩みについて、日をあけずに占ってもいいの?」「同じ悩みに対して真逆の答えが出た場合、どうしたらいいの?」とリーディングに迷ったことはありませんか?

その捉え方と、対応のしかたを現役バリバリの古神道占い師が具体的に解説していきます。

 

「自分で占いをする」ときに直面する悩みの解決法とは?

イルミネーションが街を彩り、クリスマスが楽しみな季節となりました。

今年は、世の中の「当たり前」が急変した年でしたね。

これまで、「常識」というものは、時代の流れとともにゆっくりと「常識」ではなくなったり、別のものが「常識」になっていくということが世の常でしたが、今年の急激な変化は強烈でした。

 

まさに運命はドラスティック!

物事に対して「良い、悪い」という判断はしませんが、起こったこと、感じたことをどう捉えて、どういかしていくか、それによって人生が変わります。

 

そんな中、「自分で占いをする」ということに注目が集まっていると聞きます。
「タロット占いを教えてください」というお声も多くいただいています。

 

前回は、自分で占いをする時の参考になればと思い、占い師が自分で自分を占うときに密かに使う卜占について解説しました。

 

今回は、「自分で占いをする」ときに多くの人が直面するお悩みである、「同じ悩みを、日をあけずにもう一度占うこと」について、そして、質問されることが多い「同じ悩みに対して真逆の答えが出た時、どうしたらいいですか?」についてその捉え方と、対応のしかたを具体的に解説していきます。


こちらを読むと「占う」ときに感じるリーディングの迷いが解消され、占いって楽しい!という実感がわくとともに、占いを自分の人生にどう活かしていくのかが明確になっていきます。

人生が光り輝きグルンと好転していくことでしょう!

 

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同じ悩みについて日をあけずにもう一度占うのはNG?

それでは、「同じ悩みについて日をあけずにもう一度占ってもいいの?」について解説していきます。

悩んでいるとき、つい同じ内容でもう一度占いをしたくなることはありませんか?

「この答えであっているのかな?」
「この答えはなんだか違う気がする」
「良い結果が出たけれど、他の占いではどうでるだろうか?」

など悩みに対して想いが強ければ強いほど、もう一度占ってみたくなるのは、人の心情ですよね。

 

占いの教えでは、特にタロットなどの卜占は
「同じ内容で日をあけずに占う」
ということは基本的にはタブーとされていることが多いです。

 

カードとの信頼関係が崩れて、占いが当たらなくなってしまう、その人にとって今必要なメッセージを受け取れなくなってしまうからなど、神秘的な理由から、現実的な理由まで諸説あります。

「もう一度占ってはいけないと言われているし、占ってはいけないのかな?でも、もう一度占いたいなぁ」
と思い悩んだ時、なぜ日をあけずに占ってはダメなのか?という視点から離れて、なぜ「もう一度占いたい」と思ったのか?ということに注意を向けることが「占い」を自分の人生にいかしていくコツでもあります。


もう一度占いたいと思ったのは、結果に何か違和感を感じたからかもしれないし、自分にとって望まない結果だったかもしれないし、この結果に自信を持つために、もう一度占って再確認し背中を押してもらいたい、など様々な理由がありますよね。

 

それをまず、意識にあげることが大切です。

あなたは、「占い」をどのように捉えていますか?

「占い」は「人生の見通しを立てるもの」ともいえます。

人生のタイムラインを見たときに、このまま真っ直ぐ進んだ未来、少し斜め上を進んだ未来、大きく曲がった未来など、今のこの地点からも無数に分岐して、無数に未来が存在しています。

 

 

 

占いを使うと、このまま進むとどうなるのか、何に気をつけていけば、望む未来になるのか、など無数にあるタイムラインを読み解いていくことができるのです。

 

すなわち、占いで人生のタイムラインを読み解き、人生の見通しを立てることができるわけです。

なぜ、「もう一度占いたい」と思ったか?具体的な要因とは

それでは、「占いは人生の見通しを立てるもの」という視点をベースになぜ、「もう一度占いたい」と思ったのか?について考えてみましょう。


「結果に違和感を感じたから、もう一度占いたいと思った」いろいろな要因が考えられますが、占いで出たカードからリーディングしたものの、未来をうまく描写できなかったことから、「違和感を感じた」という形で意識に上がった可能性が高く、そうだとすると、自分のタイムラインからかけ離れた未来をみた可能性があります。


「自分にとって望まない結果だったから、もう一度占いたいと思った」ということは、望んでいる結果があるということですね。
そうだとすると、質問の仕方がナンセンスだったということが考えられます。

 

「あの人は私のことが好きですか?」という質問だったとして、望んでいる答えは「私のことが好き」という答えだったならば、「あの人が私のことを好きになるにはどうしたらいいですか?」という質問に変えるとよいでしょう。

 

また、秘密の裏技ですが、「あの人は私のどこが好きですか?」「なぜ私のことが好きですか?」「あの人は私のどこを好きになりますか?」
という、望む未来を強く引き寄せる質問を試してみるのもよいでしょう。

未来の情報を集めていく方法とは?

セカンドオピニオンという考え方もありますが、占いの世界でもそのような考え方が普及しはじめているとも聞きます。

出た答え一つにしっかりと向き合うということも大切ですが、一つのあらわれで出た答えが全てではないということも忘れてはならない大事なことです。


出たカードのリーディングができないとき(うまく描写できないとき)気になったときは、もう一度タロットに問いかけてみるということもできます。

「どういう意味ですか?」と問いかけながらもう一枚カードを引いて、タロットに聞いてみます。

タロットと対話しながら、未来の情報を集め、状況を理解していくのです。

そうすることで、一つのあらわれで答えを読み解くところから、複合的にいろいろな角度から読み解いていくことができるようになり、占いの理解にも深みが増します。

同じ悩みに対して真逆の答えが出た時、どうしたらいい?

また、同じ悩みに対してもう一度占いをして、「真逆の答えが出た場合、どうしたらいい?」と悩む方もいらっしゃいます。

このように、同じ悩みを、日をあけずに占ってはいけないと言われる理由の一つに、出た結果によって自分の心が迷ってしまうから、というものがありますね。


「真逆の答えが出た時、どうしたらいいですか?」と良く質問されますが、そのときは、まず、「真逆の答えとは、どういうことを指しますか?」と具体的にお聞きしています。

 

たとえば、「彼は浮気をしているか?」とご自身で占って「タロットで「していない」と出たのに、同じ質問でもう一度タロットを引いたら「裏切り」を意味するカードが出た」という答えが返ってくることがあります。

確かにその結果を聞くと「真逆だ」と感じますよね。

一見すると相反するように見えるものは、意外と多いものです。

 

ですが、そもそもタロットカード自体も1枚のカードが持つ意味の中で真逆とも言えるキーワードが含まれていることがあり、「どう解釈するか悩む」ということは往々にしてあるものです。

 

占い師は、そのカードの配置や、物事の前後、社会常識、占っている事柄との関係性もふまえながら、カードが語りかけてくることに意識を集中し、読み解いていきます。


さきほど挙げた例の「浮気していない」と出た答えと、「裏切り」と出た答えというのは、出たカードをみたときに、いくつもあるキーワードの中からどうして、そのようなリーディングをしたのでしょうか?

また、そのカードはどの時点のことを言っているのでしょうか?


人生から切り取った場所がその時点では「浮気をしていない」という場所をみたかもしれないですし、その後「浮気をする」という展開かもしれません。

もしくは、浮気をしたことがあるけれど、現在はしていないという展開の可能性もあります。

 

また、お相手さまご自身は浮気はしていないけれど、ご相談者さまから疑われて、自分を信じてもらえていないことで裏切られたと感じているという可能性もあります。

 

そうだとしたら、真逆の意味だとは一概には言えないですよね。

出たカードの意味だけを追うのではなく、そのカードが何を語りかけてきているのかを読み取ることで、占いリーディングに深みがでます。

 

カードが語りかけている意味がわからなければ、もう一枚引いてみましょう。タロットさんにわかるように教えてもらうのがオススメです。

占いのリーディングは物事を理解するためのものでもあります。


とはいえ、違和感バリバリのカードが出ることがあります。
同じ悩みに対してもう一度おこなった占いは、たいていの場合、大筋で似たようなものが出ますが、自分の中で違和感があるカードが出て、リーディングが進まない時は、これは何か妨げがあるなとわかります。

その場合、その占いたい内容は障碍・障害が強い、乱れたタイムラインである可能性が高いので、そのあたりも視ていくのが大事なポイントとなります。


いかがでしたでしょうか?

 

同じ悩みをその日のうちにもう一度占うときを含め、「占う」ときに感じるリーディングの迷いは、未来は無数にあるということを認識し、
・占いは人生の見通しを立てるもの
・占いは物事を理解するためのもの
ということを理解すると、理解を深めるための、次の一手、次の一手が見えてきて、リーディングするときの迷いは自ずと解消されます。

 

不安だからという曖昧な感情のまま、やみくもに同じ悩みで複数回占いを行うと出口がわからなくなり、迷ってしまいますのでご注意くださいね。

 

それでは、残りわずかの2020年も楽しく占いに取り組んで、光り輝く2021年をお迎えください!

 

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星風

author:星風

星風(ほしかぜ) 8歳より仙道気功を修め、11歳のころには小周天、全身周天、大周天をマスター。気の体で異界神界に入るなど...
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