恋愛|恋愛をしたいのにできない女性たちへ

「前の彼と別れてから次の出会いがないまま、もう何年も経ってしまったんです!どうすればいいですか?」

恋愛相談の中でもよくあるお悩みですが、その多くは外見も性格も問題がないのに、どうして彼氏ができないのかと周囲からも不思議がられるタイプの女性が多いように思います。

恋愛に関する情報もしっかり押さえているし、大切なのは行動することだとわかっている。

それなのに…。

このままではいけないと焦るのも無理がない話です。


さて、彼女はどうしたら素敵な男性と恋に落ち、バラ色の日々を取り戻すことができるのでしょうか?


1.このままではいけないと思いつつズルズルと
「恋愛ができない」と言っても、これはとても個人差が大きい問題です。絶望に近い悲壮感を漂わせる人がいれば、軽く楽観的にとらえている人もいますし、すっかり心を閉ざしてしまった女性もいるでしょう。


ボリュームゾーンはこのような感じでしょうか。


「学生時代は人並みの恋愛を普通にしていたんです。だけど社会人になってからは全然ダメで。別に高望みをしているつもりはありません。私のどこがいけないのかがわからない。一体どうすればいいのだろう…」


漠然とした不安があるけれど、原因や解決策がわからないのでズルズルと日々が過ぎていく。そして、時々ハッと思い出し、「このままじゃいけない!」と焦って落ち込むというケースです。

 

2.そして不安がどんどん膨らんでいく
漠然とした不安がずーっと心の奥でモヤモヤしているけれど、かといって、今の生活を無理して変えるほど追い詰められているわけではありません。

日常生活に特に支障がないので、今は無理に恋愛しなくてもいいかな?と思うこともあります。

「いつかその時が来たら本気出して探せばいいよね?」と、とりあえずの言い訳を用意して、そのうちに「いや、今は本気出してないだけだから」なんて強がってみたりするのです。


しかし、漠然とした不安は彼氏ができれば解消するとも限らないし、ただ自分で自分を誤魔化しているだけ。そして先延ばしを繰り返すうちに、「このままじゃいけない」という不安がどんどん膨らんでいくのです。

 

3.私だけじゃないが危機感を奪う
なかなか恋愛ができずにいる女性は、実は彼氏がいなくても大丈夫なタイプです。

仕事も趣味もそこそこ充実しているし、気の合う友達もいる。これで彼ができれば最高だけど、いなくてもそれなりの日々。
自分と同じように恋愛から遠ざかっている友達も少なくないので、女子会に顔を出せば「私だけじゃない」と安心します。


しかしここで女友達との恋愛トークを重ねすぎると、耳年増になり世界が狭くなる。

そうすると、言動がちょっとおかしな事になっていく。

「このままじゃいけない」という本能にも近い危機感が薄れていってしまいます。

 

4.もう役にたっていない価値基準
学生時代にそれなりの恋愛経験がある人は、その時の経験を元に「私は甘えん坊だから」「年下は無理」など、自分の恋愛パターンを決めつけている人もいます。

 

自分が設定した枠組みから外れるものは、「いや、違うでしょ」「あり得ない」と一蹴して終わりです。想定外のものはほとんど反射的に排除してしまう。

これは過去の経験則が大人になった今も更新されることなく凝り固まっている状態です。

 

あれから環境も周囲の人間関係も随分変わりました。自分は変わっていないつもりでも、環境が変われば過去の経験則は通用してくれません。

もう古くて役に立たない基準を元にいくら頑張ってみても、上手くいくはずがありません。

 

5.まずは自分を知ること
ちゃんとした恋愛をするためにまず着手すべきことは、自分を知ることです。

自分とは、自分の思う自分と、他人の思うあなたがあります。

2つの自分の姿を、卑下せず、過信せず、冷静に確かめます。この作業に正解はなく、間違いもありません。

 

人から良く見られたいという邪念やカッコ悪い自分を見たくないとか、色々出てくると思いますが、その色々も全部ひっくるめて、等身大の自分を素直な気持ちで受け止めることです。

 

6.意志を持って過去に一区切りをつける
どうしても元彼が忘れられないとか、自然消滅や「なんで?」で終わった恋に今もモヤモヤするという場合は、ここで気持ちに区切りをつけると決めましょう。

世の中は納得できないことだらけです。ここで立ち止まっている場合ではありません。

 

大切なのは自分の意志をはっきりさせること。

 

いきなり完全に断ち切るのを目指すのではなく、少しずつでも気持ちをキレイにする方向へ自らの意志で動かしていくことに注力してください。

 

7.トキメキを取り戻す
長く恋愛から遠ざかっていると、感覚が鈍りトキメキが発動しづらくなります。

 

だから感覚を磨かないといけません。ヨガや瞑想、映画で感動して泣くなどお好みの方法で構いませんが、本気の人にお勧めしたいのは金銭感覚を鍛えることです。

 

お金と恋愛は自分を満たす豊かさの象徴で、占星術ではどちらも愛と美の星・金星が担当しています。豊かさである同時に、私たちを魅了し翻弄する魔力も共通しています。

 

お金との付き合い方は人生の質を決定付けるので、まずは見栄と欲、節約などのさじ加減を見極めて、欲しいものを見つけてドキドキしたり悩んだりの行程をしっかり味わって、最後に満足感を得られるような使い方を目指してみてください。

湯浅ちぐみ

author:湯浅ちぐみ

湯浅ちぐみ(ゆあさちぐみ)  占星術師・ヒーリング研究家 ハワイアンスピリチュアル、ヒーリング研究家、レイキマスター ...
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