占いコラム|病気や死について占って欲しいと言われたらどうする?

占い師として、死に関することは三禁といって犯罪・ギャンブルとともに占ってはならないこととされていますが、いざ依頼が来たとなるとどのような対応をしているのかについて述べています。果たして実際にその内容の相談はあるのか、どのような対応をするのかについての個人的な見解が中心の記事となります。

今回のテーマは「病気や、死期について占って欲しいと言われたら?」です。
いわゆる自死相談についてもです。

 

筆者はどのような対応をしたか(するのか)、またそのような相談をされるお客様については気をつけて頂きたいことなども説明していますので、ご一読いただけますと幸いです。
それではどうぞ。

 

 

実際に相談を受けたことは?

あります。
忘れもしない、プロとして働きだした一人目のお客さまでした。
適切な対応ができたかと言われると、反省点がたくさんあります。

 

その後も「手術はどうなるか?」
「来年の今頃は生き延びていますか?」
などのご相談もあり、結局のところ筆者は先輩占い師にあたる何人かの方にどうされているか相談することにしました。

 

基本的に、館など会社に所属している占い師はルールとしてやはり占ってはならないことになっています。
最終的に責任が降りかかるのはその占い師ではなく、会社ということになるからです。

 

適切な対処の仕方とは?

筆者が納得のいく対応を教えてくれたのは何人かいらっしゃいましが、弟子入りした先生含め信頼できる占い師さんはだいたい共通の答えでした。

 

やはり占いません。
また、精神病にかかっておられる方は返金させて頂いて、こちらも占うことはできません。
病気の種類によっては、占い師(他者)の言葉が引き金となって、思わぬ行動をとってしまったり、病気が悪化してしまったりするケースもあるからです。

 

ただ、この事はあまり知られていないようで、そういった病院に通いながらも占いに来る方もおられますが、あまりよくありません。
未成年の方も同様で、責任能力が十分でない状態の方は娯楽とはいえ本来は通うべきではないのです。

 

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注意してほしい対応の占い師と、適切な対応の占い師の違いとは

筆者から言えるのは、残念ながらそのような状態になっているお客様に対し、言葉は悪いのですが利用しようとする占い師が少数ですが、存在するということです。
何の根拠もなく、その人の心地いいこと、求めている結果ばかりを言い、お金のことを考えてしまっています。


その結果、最悪の事態になってしまったケースも知っています。
これはとても怖いこと。
見極めは、その占い師が、本当は誰の事を一番に思っているのかを判断して欲しいと思います。


まず、患っていることを知った・または判断したなら、占い師としてよりも人として、病院に行っているか聞いたり、通院してうまくいかないならば他の病院を探してはどうかなど、冷たいようですがその辺りを確認したり聞いたりするのが適切な対応なのではないでしょうか。

 

ですので、あなたにとって優しいこと、気持ちよくなることばかり言って、他の人が「そんなわけないじゃない」というのであれば、筆者の意見としてはその占い師は信用しないほうがいいのではないかな、と思います。

 

死期などはわかるのか?

わかるという占い師さんのほうが多いと思います。
ただ、お金をもらってまでみようとはなかなか思わないでしょう。
ほとんどの方がそうだと思います。

 

もともと占いは、地域によっては病状がどうなるかなど、死にかかわることを占うために発生した部分もあります。
ただしこのような占い師たちも責任重大で、外れると死罪になるなどありました。
スキタイの占い師などが有名です。

 

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回避できる方法とは?

1.風水や家相を見直す
筆者の印象として、何となくですが祖先にあたる方や家系に何らかの影響を受けている方もおられることはあります。


それは手相であったり、西洋占星術の出生などで何らかの特徴があってわかる場合もあります。
おそらく、他の占術でも解ることもあるでしょう。


聞けばやはり思い当たることがあるだとか、お家に何かの特別な事情があったりするパターンですね。
ただし割合は少ないですよ。


家相(お墓なども含め)ないがしろにはできないもので、もちろんそういった専門家の方もいらっしゃいますし、個人的な意見としてあまりに高額な専門家はどうかとは思いますが家相をみれる占い師などに一度お話をうかがってもよろしいかと思います。

 

ただし、ほとんどの方がそういったものがあったとしても跳ね返すことができて、普通に生活している場合のほうが圧倒的に多いのだということも気に留めておいてくださいね。

 

2.やはり専門の病院へ
どうしても話のつじつまがあっていない、事実ではないことを事実のように話すなどのお客様の場合、返金させて頂いてその専門家に診てもらうことを勧めるしかできません。


「薬漬けになる」などと嫌がる方もおられますが、普通の主婦やOLの方などの中にも通っておられる方もたくさんおられますし、行ってみなければわかりません。
もしくは、どこか別の身体の具合が悪く、そこから不調が来ている場合もあります。


「カウンセラーが合わないので仕方ありません」とおっしゃる方もおられますが、筆者の考えは占いとカウンセリングは別です。
これは昨今の占い会社の売り出し方にも一因があるのですが、なかには「カウンセリングに行く」と言って占いに来られる方もいらっしゃるそうです。


お客様にはぜひ、アドバイスよりも占いの結果を重視してほしいと筆者は思います。

 

おわりに

今回は少し重いテーマでしたね。
悩みを聞く仕事である以上、責任が発生し、そのとり方も様々です。
ほとんどの占い師は適切な対応をとるでしょう。

 

しかし、一部危険な人もおり、注意して欲しいということはずっと言いたいことでもありましたので、今回書く機会のできたことを感謝しています。


占い師は特に個人の考え方、価値観、人柄がでてしまいやすい職業です。
「怪しいな、」とか「嘘なんじゃないかな」と思う事が何度もあるようであれば、一時楽になったとしても、その占い師からは思い切って離れるのが賢明でしょう。
 

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麻実

author:麻実

麻実(あさみ) 鑑定実績は約5,400名以上。 タロットをはじめとするカード占いをメインに、遠い過去から現在、そして未...
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