オフェリア・麗の星座+血液型占い｜太陽星座が蠍座～第3ハウスが山羊座～

自分のこだわりや原点を再認識するために、伝統が息づく場所へ。

蠍座の開運の旅行をつかさどる第３ハウスは山羊座です。

蠍座はこだわりが強く、一点に執着する星座。自分の本質を大切にし、これだと思ったら、誰がなんと言おうと、トコトン追求します。一方山羊座は上昇志向が強く、本格的なものや伝統的なものに惹かれる星座です。旅のキーワードは「伝統、ゲテモノ、本格的」。

蠍座が目指したいのは、山羊座的伝統が息づく場所です。例えば石畳の町を巡る旅や歴史ある工房を巡る旅、遺跡や古くから伝わるお祭りを見に行く旅。お寺や神社を訪ねたり、歴史上の人物のゆかりの場所やルーツを訪ねる旅もおすすめです。

伝統や歴史に関係していれば近場でもかまいません。歌舞伎や薪能を観に行く、京都や奈良の世界文化遺産の神社仏閣を訪ねる、能の古い姿を残す黒川能を観に行く……。

蠍座は、伝統・歴史を目的にした山羊座的旅で、自分のこだわりやこだわりの有り様を再認識・再評価します。一心不乱に追求するだけが大切なのではなく、客観的に自分を見ることも大切だと発見するはず。その経験を経て、蠍座は自分自身に自信が持てるようになるのです。

お土産選びも大切です。どこでも手に入るブランド品などを買い漁るのではなく、その土地ならではのものを探します。狙い目は伝統工芸品の類。海外なら、レースや織物、銀細工。日本なら古民具や古い織物、漆器、焼き物など。そこに行かなくては手に入らない、アンティークの逸品のような一点を見つけてください。

蠍座も山羊座も警戒心が強いため、旅の仲間は小人数のほうがいいのですが、旅の目的がはっきりしていれば、パックツアーもＯＫ。ひとりで参加しても、ほかのツアー参加者と目的やこだわりが共通しているので、話が弾み、旅を楽しめるはず。いつしか仲間意識が芽生え、その中に心を開いて本音を話せる友人が見つかる可能性もあります。

また、蠍座も山羊座も意外にゲテモノ食い好き。人が顔をしかめるような食べ物を旅の目的にするのも吉です。東南アジアにある孵化しかけた卵、信州のザザ虫や蜂の子料理などにチャレンジする旅もおすすめです。人と違うことをすると、蠍座は元気になります。

さらに、山羊座は温泉を表す星座でもあるので、湯治宿に長逗留する温泉旅行にもぜひ出かけてみましよう。ただし、隣にある豪華旅館には目もくれず、湯沿みを繰り返し、温泉をストイックに味わうこと。明日へ向かう活力を復活させることができます。

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